こんばんわ!
お久しぶりにレザービートで今回はネックストラップの作り方をご紹介します!
タイトルは今回“中級編”ということで、前回は初級編でレザービートとはなんぞや?というご説明と、パーツをつなげて簡単ストラップ作りかたなどをご紹介いたしました。

今回、はじめて、という方は、是非初級編をご覧になってから見ていただくと、一層解り易いかと思います(*^_^*)

では始まります。


レザービート~中級編~
携帯、デジカメ、身分証明証など便利におしゃれに首から下げちゃおう!

ネックストラップの作り方☆レッスン




今回はネックストラップ、ということでながーい革コードを使います。
大体80センチから90センチくらいの長さにカットします。
ショップでは10センチ単位で¥80で置いてあります。
使うパーツはお花のパーツです♪

大、中、小のお花パーツを重ねてつかいます。
真ん中にくるハラコの花パーツは2枚革で、大、小のお花は一枚革となってます。
お好みによって1枚から3枚くらいまで組み合わせることが出来ます。
あまり、重ねすぎてしまうと、カシメの足の長さに限界があるため、土台となる革ひも
と合わせて大体4枚くらいが最大数となるでしょう。



使う金具です。
ナスカン と カシメの“長足”2セットです。
色をゴールドに合わせています。
 



使う道具です。


かなずち(木槌)、穴あけロータリーパンチ、カシメ打ち棒(丸小用)、
カシメ打ち台です。
と、これらはレザービートを加工するうえでこれからも基本道具となります☆






そして今回のネックストラップの要となる、レザーコードですが色はベージュを使用(その他色の種類あり)
レザーコードには、裏、表とございます。



 




 


写真だと解りにくいですかね(^_^;)
裏面だと、真ん中につなぎ目となる線があるのですが、加工の手順として、
図のように、端2本が正面に表、表となるよう重ねます。

 



 
こう。表が正面になってます。


このように組んで、先端を重ね、

  
このように折り込んで、三枚重ねにします。

なぜ写真のように折りたたむかというと、
このようにナスカンを入れてカシメてしまうからです。


 



・・・というか今更ながら適当くさい図はいらなかったような気もします・・笑

まずは三枚に重なっている中央に印をつけて、三枚ともこの同じ位置に、
ロータリーパンチを使って、穴をあけていきます。
 

 
三枚同時に穴をあける、というツワモノさんもいらっしゃいますが、
押し込んだ時に革がずれて穴もずれてしまう恐れがあるため、
1枚開けたら開けた穴の上から印をつけ、またその印を開けて、という
事をくり返し、1枚づつ丁寧にあけていくのが無難でしょう。

写真は、えいっと三枚同時に開けようとしています。

大丈夫かな・・・。


 
無事穴が開きました。





さてお次はナスカンを通し、先程のように三枚重ね、
丸小カシメの長足を通し、カシメていきます。

 


 
カシメ台の丸小サイズのくぼみにのせて、上から打ち棒をセットし、
いざ、トンかちでカンカンカンっと垂直にまっすぐ打ち込みます。




しっかりと留まりました♪
 
 


さて、その上に花パーツをのせて、花パーツを付ける位置を決めます。
下の付け根の所に付けることにしました。
こんなかんじ?
 



あ、お花パーツにもそれぞれ中央にロータリーパンチで穴を開けましょう。

 


位置もきまって、土台の革コードに印をつけて穴を開けます。

開けました。
 

では革コード裏からカシメ足と、花パーツ大、中、小、をかさね、最後にカシメ蓋をかぶせ
カシメを打って留めていきます。



そのとき打ちづらい、と思うかたは写真のように裏に返し、打って行きましょう。
台の溝にカシメがちゃんとハマっているか確認してから、打ちましょう♪

カンカンカンっとほら馴れてきました。
どうでしょうか


 
出来上がりです♪今回はおとなしくシンプルなデザインにしてみましたが、
パーツをもっと増やしても、位置を変えてもいいのです♪

あなたのオリジナルな組み合わせを是非考えてにてくださいね☆











さて、だいぶ前のレザービートのご紹介の記事で私、ネックストラップの便利な意外な活用方法をご紹介します!と申してしまっていたので、今回ご紹介いたします。





 




これです。鍵を取り付けております。
普段良く使う鍵、このように付けておけば、簡単に取り出し施錠が可能で、気にいって
おります。紛失する心配もありません。



皆さんのアイディアなども是非ありましたらお教えください!⌒☆

では今回はこのへんで。最後までご視聴有難うございました!

☆★  IZU  ★☆