耕作放棄の実態 | 1%無添加の思いやり~自然と心をキレイにする暮らし♪

耕作放棄の実態

お借りした畑の再開墾に当たって。

大家さんには、果樹栽培を勧められた。
「ここは、とにかく日当たりがええ」
「果樹やったら、苗木をそのまま植えるだけで済むから」と。

(ただし、先にシカ除けの囲いをしないと、苗が食われる)



「果樹を植えるなら、お茶の木はそのままでええ。
 雑木は丈夫やから。
 スギやヒノキのような針葉樹を植えるなら、
 根こそぎ掘り出さなあかん」と。






どうやら、田畑の手入れが行き届かなくなると、
なるべく手間の要らない樹木を植えていくらしい。

まず、お茶畑に転換。
お茶の木は丈夫で手がかからないから。

右矢印それでも手に負えなくなると、雑木。
シイタケの原木(ほだ木)にしたり、
薪にしたり炭を焼いたり出来る。

右矢印右矢印それすら手に負えなくなると、針葉樹に植え替える。



平らな土地の杉林は、
そういうふうに田畑を転換していった結果だそうな。








...で、ここの開墾計画。

果樹は、ほぼ現状維持。
増やすとしたら柚子とかスダチ、
あるいはヤマトタチバナのような
実が小ぶりで酸っぱい柑橘類。

あるいは、椿かお茶の木。
実から油を取って、スキンケアや食用にしたい。


★【余談】★
お茶の実油について。








木を植えるとしたら、なるべくお隣との境界付近で
生垣のようにして獣害対策を兼ねる。

木の周りにも、森林農法の感覚で作付はしていく。



今はまだ下草(というよりヤブ)が険しいので、
刈り倒した場所に育てるのは
タカキビとかトウモロコシのような丈夫な雑穀類か、
あるいはエゴマ or 真胡麻(白・黒・金)ぐらい?
と思う。



...とにかく、春までにどれだけ刈り進めて
土の状態を整えられるかが、問題だ。







お読みいただき、感謝です。