今日は皇太后陛下の米寿の誕生日です。心よりお祝い申し上げます。
この目出度い日に政治の話をするのは避けるべきかもしれませんが、私は皇太后陛下の誕生日を心より祝うからこそ、一人の臣民として決意させていただきたいことがあります。
それは、安倍政権が制定した「退位」特例法の見直しです。
そもそも「退位」の表現に「胸が痛んだ」と皇后時代に皇太后陛下は言われていました。しかし安倍政権は陛下の言葉を無視してこの法律を制定したのです。
また、この法律では皇太后陛下の称号は「皇太后」ではなく「上皇后」という珍妙なものとなっています。このような不敬なことはございません。
今夏の参院選で私が投票した青木愛先生は、全国比例の候補者の中では唯一、この不敬な特例法に反対（正確には、抗議の意を込めての欠席）をされた政治家でした。私は平成２８年（西暦２０１６年、皇暦２６７６年）の参院選でも青木愛先生に投票しましたが、私の人を見る目は誤っていないことが証明されました。
今後も同じ党の青木愛先生らと共に、天皇陛下に中心帰一し皇太后陛下ら皇室の皆様を尊重した政治を行うよう、微力ながら頑張らせていただきます。