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龍野高校生時代に使っていたブログですが、ちょっとスピリチュアル系を主に色々とリブロク中心に再開してみようかな、という感じ。

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私たちは何事も「リスク」と「メリット」を天秤にかけて考えないといけません。 子宮頸がん予防接種は、子宮頸がんウイルスの「感染」を防ぐという“メリット”はありますが、一方では「インフルエンザワクチン以上の、確率」で起きる「副反応」という“リスク”もあります。 子宮頸がんウイルス自身は性感染症なので、他の性感染症と同様の方法で感染を防ぐことが出来ますし、また、仮に感染しても8割以上は発症する前にウイルスが体外に排出されるとされています。 さらに、定期的な検診により、感染後も発症を未然に防止することができ、その場合は当然、予防接種のような副反応はありません。 つまり「感染したときの発症のリスク」と「予防接種を受けた時の副反応のリスク」とを比べると、後者の方が遥かに高い、ということが出来るのです。 ただ、医者としては「出来れば、予防接種を受けてほしい」と考えます。 なぜならば、予防接種は国策として行われるので、仮に副反応が起きても「医療ミス」には、なりません。 定期検診による発症防止よりも、発症後の治療よりも、予防接種を享けさせる方が、医者としては遥かに「楽な仕事」なのです。 仮に副反応が「薬害」認定されても、補償するのは政府の仕事なので、医者には関係ありませんしね。 ですから、医者側の情報は常に「ワクチン、推進派」寄りとなってしまいます。 さらに言うと、産婦人科医と言うのは、個々人には良い人もいるでしょうが、少なくとも彼らが所属している「日本産婦人科医会」(日産婦)というのは明確に「生命軽視、優生思想」の立場に立っている組織です。 日産婦の前身は『優生保護法』に基づき設立された「日本母性保護医協会」で、その目的には「優生保護に関する学術の向上研究」「優生保護の一般的普及徹底」が明記されていました。 優生思想(優生保護)とは、簡単に言うと「障碍者は生まれてこないようにすることが、世の中のため」と言う思想であり、「いのちに線引き」をする“生命軽視”の思想です。 この思想に基づき、我が国では中絶(堕胎)が推進され来ましたが、日産婦では現在でも「胎児条項」(赤ちゃんに障碍があれば中絶を行わせる条項)の導入を訴えています。 そのような「生命軽視、優生思想」の総本山が日産婦なのであり、彼らが必ずしも「善意」で発言している訳ではないことは、皆様にもよく理解していただきたいと思います。

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