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龍野高校生時代に使っていたブログですが、ちょっとスピリチュアル系を主に色々とリブロク中心に再開してみようかな、という感じ。

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@ayo__yasui 🍀😌🍀💕さんのストーリーにあった、あるかたのメッセージについて。 ここでは日本人は本来、肉食だった、と書いてある。 正確には「そう言う人もいた。しかし、そう言う人も屠殺や狩猟に罪の意識があった。」が、正しい。 日本の仏教で肉食を明確に肯定しているのは、浄土真宗と日蓮正宗(日興富士門流)だけである。 しかし、親鸞上人も鱈を食べた伝説はあるようだが、哺乳動物の肉を食べた記録はない。 日興上人も肉食はしていない。因みに、日蓮聖人は魚も食べていないし、虫も殺していない。 何れにせよ、彼らのスタンスは「肉食をしても裁かない」である。決して「屠殺や狩猟に倫理的な問題はない」とは、言っていない。 戦場で「人を殺すな!」と言ったところで、兵士からは「じゃあ、この戦争を始めた政府に言ってくれ!」と言われるのがオチだろう。 戦場で人を殺している兵士が「人を殺すことは悪いことではない」と思っているわけではないように、肉食をしていた昔の日本人が「肉食は悪いことではない」と考えていた訳では、無い。 昔から日本には堕胎をする人がいたが、それは堕胎が倫理的に問題ない理由にはならない。 昔から日本には花魁や白拍子と言った、恥ずべき文化があったし、そう言うものとは無縁の高潔な人もいた。 昔から日本には国家を私物化した摂関家に、暴力で封建的な支配を行った幕府もあったが、一方で権力に屈しない勤皇の志士もいた。 昔から日本には肉食をする人はいたが、空海聖人や日蓮聖人みたいな清僧もいた。

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