岸田首相は拉致問題などを解決する気は毛頭なし‼・・・ | 不死鳥のように蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出

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11月の米大統領選で!〜

  共和党の候補者指名が

   確実視されるトランプ前大統領!・・・

日本国内でも、トランプ氏が再登板した際の影響が議論されているが、北朝鮮による日本人拉致問題には2017〜21年の前回在任中、歴代の大統領と比べても熱心に取り組んだことで知られる。

盟友だった安倍晋三元首相の求めを受けて拉致被害者家族と面会を重ね、国連総会演説では横田めぐみさん(59歳)=拉致当時(13歳)=の解放を訴えた。

金正恩北朝鮮労働党総書記と会談した際は、繰り返し拉致問題の解決を迫っていた。

 

 

北朝鮮による拉致被害者家族会の(前列中央から右へ)横田早紀江さん、有本明弘さん、斉藤文代さんらと面会したトランプ前米大統領(同左端)とメラニア夫人(右隣)=2017年11月6日午後、東京・元赤坂の迎賓館(ロイター=共同)

 

拉致家族の不安は杞憂に:

トランプ氏の次期大統領就任が決まった2016年11月当時は、拉致問題に対する考えが不透明で、被害者家族からは不安げな声も漏れていた。拉致被害者の田口八重子さん(68歳)=拉致当時(22歳)=の兄で家族会代表を務めた飯塚繁雄さん(享年83)は〘トランプ氏は日本人拉致を知らないだろう〙と懐疑的な様子で語っていた。

 

安倍氏は17年2月、大統領に就任したばかりのトランプ氏と米ワシントンで会談に臨み、拉致問題を切り出した。共同声明に拉致問題の早期解決の重要性が盛り込まれたものの、会談後の共同記者会見では、トランプ氏が自らの言葉で拉致に言及するには至らなかった。

 

 

ホワイトハウスで、首脳会談後の共同記者会見を終え握手する安倍晋三首相とトランプ大統領=2017年2月10日午後、米ワシントン(松本健吾撮影、肩書は当時)

 

初会談以降、安倍氏はトランプ氏に対し、電話会談を含めて機会があれば拉致問題の深刻さを取り上げ、『日本は絶対に譲歩しない』との決意を伝えた。拉致被害者家族も訪米団を結成し、同年9月にワシントンでトランプ政権幹部に拉致問題解決への協力を訴えた。米政権幹部は『拉致問題は現在進行形のテロだ』と呼応。

トランプ氏が安倍氏の説明によって拉致問題に着目し、北朝鮮の人権侵害を調べるように指示したことを明かしたという。

 

国連総会で拉致を提起:

この数日後、トランプ氏は国連総会で初の一般討論演説に臨み、めぐみさんを念頭に〘日本人の13歳の少女が拉致された。彼女はスパイの養成に利用された!と述べた上で、北朝鮮は凄まじい人権侵害を行っている〙と非難した。

米大統領が国連で北朝鮮による拉致問題を提起するのは異例で、被害者家族に驚きの声が広がった。

めぐみさんの母、早紀江さん(88歳当時)は〘トランプ氏が拉致問題にも思いを寄せ、発言してくださったことは大きな意味がある〙、…と
拉致解決の進展に力を込めていた。

 

5人の拉致被害者を帰国させた02年9月の日朝首脳会談を巡っては、

ブッシュ元米大統領が同年1月、北朝鮮をイラン、イラクに並ぶ『悪の枢軸』と批判するなど米側が圧力を強めた結果とされる。

北朝鮮はその後、核開発に成功するが、拉致問題の解決に米国の圧力が強力な援護射撃となる状況は変わらない。

 

拉致家族と面会実現:

2017年11月6日、東京・元赤坂の迎賓館。早紀江さんら家族会のメンバー17人は来日したトランプ氏と面会を果たす。
安倍氏がトランプ氏に依頼する形で、歴史的な面会が実現した。

 

 

拉致被害者家族らとの面会を終えたトランプ大統領(前列右から6人目)と安倍晋三首相(同7人目)=2017年11月6日午後2時38分、東京・元赤坂の迎賓館・羽衣の間(代表撮影、肩書は当時)

 

面会でトランプ氏は厳しい表情を崩さず、家族一人一人と握手して回り、家族の訴えに熱心に耳を傾けた。

拉致される前の被害者の写真パネルを見つめると『良い笑顔ですね』などと語りかけたという。面会後、トランプ氏は〘ずいぶん昔に拉致された方も大勢いる。本当に悲しい話をたくさん伺った。シンゾーと力を合わせ、母国に戻れるよう尽力したい〙、…と述べた。

 

一方、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は同月19日付の紙面で、トランプ氏の拉致被害者家族との面会について、こう非難する。

〘日本国民さえ振り返らない拉致(被害者)とやらの家族に会ってやる猿芝居まで演出し、日本の新たな対北制裁措置を引き出そうとずる賢く振る舞った〙、…

 

米朝首脳会談で金氏に迫る:

トランプ氏が拉致に心を砕いた背景には北朝鮮の非核化に向けた‼、…『交渉カード』の一つにしたい思惑もあったかもしれないが、幾度となく拉致解決をトランプ氏に打ち込んできた安倍氏の執念によるものが大きいだろう。

2018年6月12日にはシンガポールで史上初めての米朝首脳会談が行われる。拉致問題は共同声明に盛り込まれなかったが、トランプ氏は会談後の記者会見で
〘(会談で)取り上げた。シンゾーの最重要課題でもあるからだ〙、…と述べた

 

2019年2月27~28日には、ベトナムのハノイで2回目の米朝首脳会談が行われた。トランプ氏は初日、冒頭の1対1の時にとどまらず、その後の少人数の夕食会でも拉致問題を切り出した。拉致問題への北朝鮮の取り組みについて『顕著な進展を見せていない』と迫り、金氏が言い逃れを繰り返す場面もあったという。

トランプ氏は初日の会談後、〘これでは(中身のある回答を約束した)シンゾーに伝えることがない〙との認識を示し、2日目も拉致問題への対応を強く求めていく。

 

この結果、金氏は日朝間の課題に『解決済み』としてきた公式見解に反し、『拉致問題』があるとの認識を示し、安倍氏と『会う用意がある』と発言。その後、安倍氏も日朝首脳会談を無条件で開催する方針を表明することになる。

 

非核化で交渉決裂:

 

 

2018年6月12日、シンガポールでの初会談で握手する

トランプ米大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(AP=共同、肩書は当時)

 

北朝鮮に最大限の圧力をかけ、米国を引き込み、交渉の場につかせるという政府の基本路線はトランプ氏の協力を得て、進展するかに見えた。
 ただ、2回目の米朝首脳会談は北朝鮮が核施設廃棄と引き換えに求めた制裁解除に米国側が応じず、物別れに終わる10月にはスウェーデン・ストックホルムで実務協議が行われたが、北朝鮮は一方的‼、…『決裂』を表明。北朝鮮は『非核化は既に交渉のテーブルにない』などと主張した。


トランプ氏は同年5月に来日した際も拉致被害者家族と会い‼…、

〘皆さまが失った愛する家族をいつも心に刻んで覚えている。拉致問題を必ず解決したい〙、・・・と伝えた。

めぐみさんの着物姿の写真を見て、早紀江さんに『あなたにそっくりだ』と話しかけ、『必ず会えるよ』と励ました。

 

    


米国のトランプ大統領(当時)から寄せられた手紙について想いを語る有本明弘さん=神戸市長田区

 

拉致解決交渉加速は首相に:

拉致被害者家族に面会したのはトランプ氏だけではない。

2006には、ブッシュ元大統領が、訪米した早紀江さんらとホワイトハウスで面会し、『国の指導者が拉致を奨励するのは心がない』と伝えた。2014年に来日したオバマ元大統領も滋さん、早紀江さん、飯塚さんらと会い、『政治家ではなく娘2人を持つ親の立場として許せない』と北朝鮮を非難した。


現在のバイデン大統領も202年5月に来日した際、拉致被害者家族と面会した。2023年8月の『日・米/南朝鮮』首脳会談で、拉致問題の解決で結束を示す場面も演出した。

 

拉致被害者の親世代で存命なのは88歳の横田早紀江さんと95歳の有本明弘さんの2人となった。時間的猶予は少なくなっている。

トランプ氏を突き動かした安倍氏が亡くなった今、対北交渉の加速と解決の成否は岸田文雄首相の双肩にかかっているといえる。

 

参考文献:

【「これではシンゾーに伝えられない」拉致問題はぐらかす金正恩氏に強く迫ったトランプ氏 】:

https://www.sankei.com/article/20240314NHE2RNRQ3NGHBLEAPMANBYQIOQ/utm_source=newsletter&utm_medium=morning&utm_campaign=20240315&utm_content=news

 

                                           

 


産経新聞の記事を引用したものです。

珍しくトランプ嫌いの産経しては、トランさんと故安倍晋三氏との拉致問題に関する経緯を取り上げたのはいいのですが、… 締めの行になると、産経のトランプ嫌いが、アホ大統領だった、ブッシュ・jr,オバマ、バイデンも拉致問題解決に尽力した!などとトランプさんを打ち消すような文面で括っているは産経らしいと言わざるを得ません。

 

トランプさんが共和党の指名選を制して、本番(大統領選)に臨みバイデンを蹴散らす可能性が出てきた事で、

トランプさんと故安倍晋三氏の経緯を示す事で日本の保守層の読者を増幅させよう!としたのか?

不可解な記事でした。

 

それにしても、米国の大統領が代わり、バイデンのような逝かれた爺が大統領になると、国際社会は変幻する。

ウクライナ、中東で戦争が勃発し、下手すると欧州までが火達磨になる危険性が増幅されている。

 

日本はバイデン爺の言いなりで!〜、

    ウクライナ支援に狂奔している有り様!・・・

 

トランプさんと安倍首相(当時)が懐かしくなります。