米国の圧力‼ … 日本政府は北極圏LNG2プロジェクトから撤退か! | 不死鳥のように蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出

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米国は2023年11月!〜、

    ロシアの北極圏でのアークティック

     『LNG2プロジェクト』を制裁対象にした!・・・

 

日本政府は三井物産とJOGMECのプロジェクト参画をめぐる状況を詳しく調べている。

 

     

 

上川外務大臣は2月16日の定例記者会見で!〜、

北極LNG2については、昨年11月の米国制裁の影響の詳細を、引き続き、精査しているところでありますが、我が国のエネルギーの安定供給を損なうことのないよう、総合的に判断をし、そして、適切に対応してまいりたいと考えておりますと述べた。

 

 上川外務大臣はまたサハリン2プロジェクトについて、日本はエネルギー安定供給の観点から、権益を維持する方針だと述べた。

 

米国の制裁が日本のガス輸入に与える影響について、…専門家らの見解を総括すると:

 

     

          ボリス・シュメリョフ

       全ロシア経済研究所政治研究部長

             ⬇︎⬇︎⬇︎

現在の地政学的状況で米国は日本に圧力をかけ、

 日本企業はこのプロジェクトから撤退すると考えている。

 近年、政治と経済の領域では政治が勝っており、米露対立では

 利害関係が非常に大きい。したがって米国は日本の利益はこの

    際無視してよいと判断したようだ。

   勿論、プロジェクトに参加している!〜、

       日本企業は損害を被るだろう!・・・

 その投資を彼らは凍結したり償却することができる。

 全体として、日本経済に深刻なダメージを与えることはない。

 現在、世界市場には大量のガス供給がある。

 日本は伝統的にオーストラリアや中東からガスを購入してきたが、 

 今や米国が日本に液化ガスを提供することができる〛…

 

      

           セルゲイ・ピキン 

       ロシア・エネルギー開発基金の責任者

             ⬇︎⬇︎⬇︎
LNG(液化天然ガス)は日本のエネルギー安全保障にとって非常に重要な製品だ。そしてロシアは日本に最も近いガス供給国であり、他の供給国は遠い。したがって『サハリン2』が優先される。

これは北極圏プロジェクトにも当てはまると思われる。

そのため日本は同プロジェクトに全力で留まろうとするだろう。

なぜ米国はアジアで最も親密な同盟国である日本の利益を考えないのだろうか? それは、米国は常に自国の経済的利益を優先するからだ。米国には政治的、軍事的同盟国は存在するが、経済的同盟国は存在しないし、存在し得ない。米国には、パートナーはいる。

 競争相手も存在する。だがその為に米国が自国の利益を

     無視するような経済的な『友人』は存在しない〛…

 

      

          アレクセイ・グリバチ

       ロシア国家エネルギー安全保障基金副代表

              ⬇︎⬇︎⬇︎

日本政府は時間を稼ぎ、制裁の例外を獲得しようとするだろう。

 いずれにしても、プロジェクト実施から得られる利益は勿論の

 事、プロジェクトへの何億ドルもの投資を放棄して、ただ立上げて

    そして撤退することは明らかに得策ではない。

 然し、このプロジェクトから日本へのLNG輸入は、たとえ出荷が

       始まったとしても、極めて課題が多い。

 まず、LNG用のタンカーを探さなければならず、

          これには追加で運用コストがかかってくる〛…

 

      

        アレクサンドル・フルシュドフ

        石油ガス情報通信社の専門家

             ⬇︎⬇︎⬇︎  

〚日本と支那の企業は!〜、

 アークティックLNG2への参画に喜んで同意した!・・・

 これにより、彼らは自国に生産分を供給する権益を得た。

 北極海航路の輸送費用は安価で、この地域には数十年分の

 ガス埋蔵量がある。米国には、さまざまな開発段階にあるLNG

 プロジェクトが10件あり、…その総生産能力は年間1000億立方

 メートル以上だ。米国産LNGを日本や支那に供給する場合、

 1000立方メートルあたり約50ドル割高になる。

  最近、米国は競争の手段として『金銭の脅し』を使っている。

 米国は公に同プロジェクトを破壊するつもりだと宣言し、

 現在プロジェクトの参加者は高額の罰金に脅かされている。


  このプロジェクトに参加する外国企業には2つの道がある。

 米国に制裁の一部解除や延期を求めることだ。

 また、ドル圏で活動しない、新たに設立された企業に権利を

 譲渡して、プロジェクトから撤退することもできる。

 支那は喜んで人民元建てに切り替えるだろう。

 一方、フランスや日本にとっては難しいだろう。
 米国の制裁はロシアにとって不愉快だが、大きなダメージはない。

 アーキティックLNGの3つのラインの設備はすべて購入済で、

 第1段階が稼働しようとしており、

         企業は買い手を見つけるだろう。

 米国は自分自身をもっと心配すべきだ。

 埋蔵されているガスを!〜、

   一刻も早く売り払おうと躍起になっている!・・・

 埋蔵量はそれほど多くない。合理的に採掘できるのは12年程度。

 そのうえ、一昨年の欧州での異常な価格高騰の後、

 多くのガス生産業者が新しい設備の稼働を急いだ。

 その結果、価格は3年ぶりの安値に戻り、

           ガス生産業者の不興を買った〛… 

 

参考文献:

《【視点】アークティックLNG2プロジェクトから撤退か残留か、悩む日本》:

https://sputniknews.jp/20240222/lng2-17947946.html

 

                                           

 

専門家は全てロシア人である事からして、いきおいロシア人の観点からの見解です。

然し、世界経済フォーラムや米国に支配されている日本には、支配者階級の都合の悪い事は報道させません。

偶にロシア側の専門家の見解を知るのも大切だと‼、… 

        思い取り上げました。

 

国家主権を持たず、独立主権国家とはお世辞にも言えない日本は、ロシアが絡んでいる『アークティックLNG2プロジェクト』から米国の間違いなく撤退するでしょう‼。

 

昨年、就任後に初登庁した上川外相は記者会見で!〜、

         対露政策に言及‼、…

ロシアに対して強い制裁を、今後もしっかりと進めていく!〛…

  と強調してた事で、制裁を続ける事に依って、

『アークティックLNG2プロジェクト』は自動的に撤退となります。

米国の属国では宗主国の圧力には勝てません。

 ほんとに日本は、米国のような素晴らしい同盟国を持って幸運

だぁ‼と言わざるを得ず、… 有難た過ぎて涙が溢れてしまいます。