サントリー美術館で鑑賞した
大名茶人 織田有楽斎
 
その時に知った、
正伝永源院を訪ねました。
 

有楽斎晩年に京都・建仁寺の塔頭である

正伝院を再興、

細川家菩提寺の永源庵が統合された寺院で、

 通常非公開ですが、

「四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎」開催を記念し、
2024年4月6日(土)から5月6日(月)の間、
「春の庭園特別公開 寺宝展」が開催されています。

 

 

 

 

織田有楽斎の墓塔

 

 

 

細川家歴代墓所

 

 

 

正伝院、永源庵の扁額

 

室内は撮影禁止ですが、襖絵が、

元総理大臣、細川護熙氏の筆によるものでした。

桜が咲いている春の山と、

初夏の瑞々しい緑の山、見事なものでした。

 

 

 

狩野山楽による杉戸絵(複製)

秋と春が対面で

 

 

 

 

 

庭が良い。枯山水かと思いきや

心字池があって、

 

 

 

 

 

奥には、武野紹鴎の供養塔

 

 

 

庭に降りられるので近くまで行ってみました。

室中の織田有楽斎坐像から

真直ぐみられるように

配置されています。

 

 

 

有楽斎が築いた茶室「如庵」(国宝・復元)

本物は犬山に移築され、一回行ったのですが

その頃、お茶に興味はなく…

もう一回行きたいですね。

 

 

 

躙り口から室内撮影

 

 

 
織田有楽斎の掛物は、狩野山楽によるもの
もちろん複製
 
こちらも誰もいなくて
ゆっくり出来ました。
目的があって目指して行くんだけど、
どこも空いてるって、ちょっと嬉しい。