今日は久しぶりに宿直している棟の巡回だった。
最近、土日祝日の宿直が多かったので、巡回無しで楽をしてたから、久しぶりの平日の巡回での8階分の非常階段は、結構堪える。
まして、真冬の寒い中での登頂だ。階段で汗ばんだ身体は、屋上の寒風吹き荒ぶ中で、一気に冷えて寒さが倍増する。
しかし、頑張った後には、綺麗な富士山が拝めることがある。
1日の始まりに、富士山が拝めると、今日一日が良い日となるような気がして、不思議と富士山に手を合わせて拝んでしまう。
富士山には、そんな不思議な力がある。
そして、今日も全力で巡回したのだが、夕方くらいにまさかの屋上での警報が鳴り、またもや、屋上まで非常階段を登るはめに。
夕方の富士山でまた、手を合わせる。
強風の為、霞んでいる富士山
そこからの、突然、暗闇の中へ。10m下へ梯子を降りての危険な点検。
安全帯を使って降りるのだが、暗くて怖い。
そんな訳で、今日は一日で非常階段を2回も登頂し、富士山を拝んで、暗闇に沈んで、17000歩巡回で歩いて、燃え尽きた。
しかし今日は、なんか仕事と言うよりは、真冬の強風や色々な苦難を乗り越えて、聖地巡礼をしたような、そんな気分の一日だった。
さぁ、これから宿直だ!!
頑張れ自分。