2024年明けましておめでとうございます。

こんなつまらないブログを読む人がこの世にいる事に、我ながらびっくりしております。

ありがとうございます。

しかしながら、元々、ブログを始めた切っ掛けは、この世に生を受けて漫然と社会の流れに流されて生きて来た、つまらない一人ぼっちの50オヤジでも、血反吐を吐いて、這いつくばってでも、頑張って生きていたと言う証を自分で忘れない為に記しておきたいと言う意味から始まり、それから欲が出て、あわよくば、こんなバカな奴が生きていた事を誰かに知って貰いたいと言う、淡い思いもあって書いてきた。

だから、こんなブログを読んでくれる人がこの世に居る。ただ、その事だけが、励みになるし、生きる原動力になる。

いいね!されるだけで、感性、感覚を人に認めてもらえたような、そんな錯覚に陥って、なんか嬉しくなる。

そして、そんな欲求が自分にもある事をブログを始めて、初めて知った。

「快感」

薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」じゃないが、そんな感覚を覚えた。

「サヨナラは別れの言葉じゃなくて〜♪再び会う為の遠い約束〜♫」

今時の歌の歌詞とは一戦を画す、意味深い歌詞。

大晦日の紅白歌合戦で薬師丸ひろ子さんのこの歌を聴いた翌日、元日から、普通に宿直の勤務だった。

夕方に地震があった。地震が震度3以上になると、全館を点検しなくちゃならないのだが、幸いここは震度2だった。

しかし、震源は能登半島で震度7だった。

能登半島には、8年前旅行に行っている。職場の人達と会社の車で能登半島を海岸沿いに1周して、金沢の兼六園を観光して宿泊した。

能登半島は、道路を挟んで海岸沿いに古い民家が連なっているのを知っていた。

この津波なら、おしなべて、津波に飲み込まれた様が、ありありと想像できる。

その思いから、スマホでLive中継を見ていて、涙が止まらなくなった。

そこに住んでいた人達が、みんな避難出来ている事をただ、祈るしかなかった。

この地球のダイナミズムの中では、人の生き死になんて、些細なことなのだろう。

でも、やっぱり、人は生きている。

いつ何が起こるのかわからない時代。だからこそ、今を生きる。

そんな訳で、波乱の幕開けを開けた2024年だが、今日も全力で飲んで今を生きる。

今日はいつもの居酒屋がやって無かったので、やむ無く違う居酒屋で