私が学校で働いていた頃
読書家の 校長先生と出会いました
そこで、子供達に 「腰骨を立てる」ことを
指導して欲しいと おっしゃるのです。
「腰骨を立てる」ことを 提唱しておられるのは
森 信三さん 愛知県半田市の 哲学者です
愛知県半田市では 長年 教育目標が
「腰骨を立てる」 だったそうです。
現在の教育目標は、
平凡な どこにでもある
笑顔とか 元気とか やる気 とか
平凡な言葉に変わっているのが
とっても 残念です。
「腰骨を立てる」 ⇒ 具体的な方法は
お臍のあたりを 前に出して
お尻を後ろに 突き出すような姿勢です。
脊柱の生理的湾曲を 保つための 姿勢です。
座る時も 立っているときも
腰の骨を立てるような 姿勢でいることが
生きる上で大事だという 教えです。
この姿勢が
何より重要だと 痛感したのは
日之本元極に出会ってからです。
天地に繋がる 姿勢を予備式と言いますが
身体の力を抜いて きれいな予備式で立つことは
とっても難しいのですが
腰骨を立てることが出来れば
意外と簡単です。
森信三さんは、
天地に繋がって 生きるには、
腰骨を立てて 生活すること が重要なんですよ
と 伝えておられたのかも知れません