元極功法の 修練の基本は「静功」です。
心を定め 念訣に集中して 竅穴に意識を置きます。
タイの洞窟に閉じこめられた 少年たちが
暗くて、恐怖を感じるような洞窟で、
何日も 堪え忍ぶことが出来たのは
瞑想をしていたからだと いわれています。
彼らの瞑想が どんなモノか判りませんが
元極功法の修練の基本は 「静功」です。
瞑想とは 違いますが 似たところもあります
静功では、12時真言を繰り返し 繰り返し唱えて修練をします。
24節気には 2時間の静功会をしています。
正身滅無明
雑念掃清
念訣聴音
この言葉を念訣することもあります。
集中しようとすればするほど、雑念が沸いてきます。
静かに集中しているようで、ほとんど雑念だらけです。
なかなか 無 にはなれません。
ですから 12字真言を唱えるのです。
12字真言を唱えることで 無 になれます。
階ひと入門講座を受講すると、
「静功」の方法と 修練をする能力が 与えられます。
私の母親は、84才から 修練を始めました。
静功と按摩法を 毎日1時間 つづけていました。
うまく 念訣が出来ると 目の前にエネルギーが
充ち満ちて、万華鏡のような光が現れるのだそうです。
だれにでも 出来る修練方法です。