「小周天」って? | 不思議大好き ババタヌキ

不思議大好き ババタヌキ

気功教室で講師をしています。中国元極功法800年の伝統を受け継いだ功法です。無形のモノ(気のエネルギーの存在も神の存在も)を全く信じていなかった現実主義の私が、大変身していくようすをお伝えします。

上級講座で、質問がありました。「小周天」についての質問です。
 
カメ爺先生の回答*****
受講生の皆さんに、説明されたことを書き起こしています。
実際には、ホワイトボードに絵や文字を書いて説明なさっています。
 
通常の功法で言われている「小周天」というのは、
身体の前に、任脈という脈があります。身体の後ろの脈は、督脈といいます。
*任脈は、口がこうあると 口の下から ここからはじまって 一番下の所まで
*督脈というのは、口の上から始まって 百会を通って 排泄部分まで
 
「小周天」というのは、
気功法などの修練を重ねていくと あるレベル以上になると
任脈と督脈を通じさせて、身体の中の気を周回して流すことが出来ますよ。
という功法のひとつです。
 
舌を上あごにつけて 肛門を引き上げて ここをつうかする。
こういう方法で、ぐるぐる 身体に気を巡らせることが出来るようになった 人、または 
このようになることを 「小周天」といいます。
 
なぜ、コレをやるといいかというと、
人の身体には「奇形八脈」、「十二正経」という既存の経絡という
気の流れる道があって、そららは、必ず任脈と 督脈とどこかで交差しています。
 
ここに、充分に気を流してやると、全身につながっている
「十二正経」「奇形八脈」に気が流れて、
全身に気を循環させることが出来るので、体調がとても良くなる 
 
良い体調を維持することが出来るということで、非情に重要視されている功法です。
 
ここまで到達するまでに通常の功法では、
長い時間の修練が必要で、何年も何十年もかかるわけです。
 
しかしながら、日之本元極の功法では、
階ひと3次元に入ったら、身体を周回する静功の修練に入れるわけです。
 
階ひと3次元に入るには、
階ひと入門講座を受講後、毎日欠かさず合計時間1時間30分の修練をすれば、
一つの次元を終了するのに約2ヶ月程度(病気等が無い健康な場合)で 次の次元に進むことが可能な訳ですから、
半年程度の期間で、この身体を周回する修練が出来るようになるわけです。
 
 
この質問の話題に戻しますと、 つづく
image