神宮外苑火災の記事を読んでいて
どうして? 誰も気がつかなかったんだろう
どうして? 誰も止めることが出来なかったんだろう
と 思いました。
誰しもが
おがくずが燃えやすいことは 知っていただろうし
熱が加われば 燃えさかることも知っていたでしょうに
白熱灯の使用は もちろん危険だけれど
LEDだったら 良かった ということでもないし
火災の危険性は 誰しも 予想できただろうし
大勢の人が 監督して 観察していたはずだろうし
どうして? 危険かも知れないという
想像力が働かないのだろうか?
そういえば、富士山の爆発を想定して
危機管理に備えるべきだと いう発言に対して
「起きてもいないことまで 考えることは出来ません。」と
政府の役人が答えていました。
「危険を想定する」 ことが 苦手な 世の中かも知れません
人の気持ちを 推し量ること
人の立場を 想像すること
危険を察知して 対応する力など
苦手な人々が どんどん 増えてきたと思います。