チベットの山岳地帯では
羊や牛 ヤク等が 放牧されています。
ミルクや バター ・ チーズは 豊富ですが
農作物はあまり豊かではありません。
主たる食べ物は
脂分の多い ミルクを原料としています。
そのために、身体から 脂を排泄する「茶」が
貴重なのだそうです。
険しい 山岳地帯にも 「茶」を運ぶ道が造られていたそうです。
交通の発達した 今でも 茶を運ぶための道は
使われているそうです。
その土地の
気候風土に 適合した「茶」の文化が
土地に根付いて 発達するのでしょう。
「日本茶は、日本で飲むとおいしいですね。」 と
ベテランの通訳さんの言葉です。
「茶」
味わって 楽しみたいですね。