先日、新宮修練舎で 錬功会を担当していましたら
だるまさんと 目と目が出会って お話しを伺うことが出来ました。
その時に 私に見えたのは だるまさんの姿
全身ではなくて
目と 足(膝から下) お尻 だったのです。
だるまさんは 新宮修練舎の 中央に目を置いたまま
部屋の中を すたすたと歩いて いらっしゃいました。
その時に 私に見えたのが 下肢です。
身体などは何も見えないのに 下肢だけが見えたんです。
そして
私の目 を釘付けにしたのは
ダルマ大師の ふくらはぎの ひらめ筋
この筋肉が なんとも 柔らかくて 巨大で
ぴょこ ぴょこ と よく動いたのです。
思わず 口をついて出た言葉は
「だるまさんの 筋肉はすごいですよねぇ!」 でした。
すると ダルマ大師は 答えておっしゃいました。
「尻にも 筋肉がついているよ」 と 背中を向けて
とってもふくよかな おしりを見せてくださいました。
(裸では無く 衣服をまとっておられました。)
お尻は、弾力があって 大きかったので 私は質問をしました。
「だるまさんは 全く動かなかったのに
どうして お尻に 筋肉がついているのですか? 」 と すると
「9年も座り続けるためには 尻が痛くては 出来ぬことよ」
と ふたたび 後ろ姿を 見せてくださいました
ふくらはぎの ひらめ筋といい
お尻の ふくよかさ といい
だるまさんの 大発明 「易筋経」 と 「洗髓経」 は
すごい シロモノ ですね ご縁をくださって ありがとうございます。