ある修練者が おっしゃいました。
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静功が出来ないんです
静功をしようとすると 決まって 他のことを思い出してしまいます。
以前は 集中して出来たんですよ。 うまく念訣して 集中できていました。
ところが １次元 ２次元 と 順調に進みましたが
３次元になると 急に 雑念がわき始めたんです。
しかも 静功を始めると とたんに イライラしたり 雑念や 悩みを思い出したりするので
だんだん 億劫になって 静功を中断していました。
すると 他の動功も おろそかになって 修練時間も減ってしまいました。
修練は続けたいと 思っては います。
いったい、どうすれば 良いのでしょうか？
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修練の 段階が進んでくると 取り入れるエネルギー量も 多くなって
邪気や邪念を より強力に 排泄しようという力も 加わってきます。
修練中に 眠くなってしまう方や 痒みや 咳 湿疹などの好転反応が
出る方々が たくさん おられます。
それらの好転反応と 同じように
静功で一番 始めにしなければ行けないことは
「雑念掃清」 つまり 雑念を払いのけること 捨てること。
始めた頃には 順調だったのに 三次元 四次元まで 進んでくると
エネルギーの 大きさ故に
自分でも気がつかずに 心の奥深くに 収めていた邪念や
思い出さないように 封印していた 深刻な悩み事が
つぎつぎに 浮上してきます。
それが エネルギーの 作用です。
そして 静功の大事な 修練の好転反応です。
これらの 雑念を 思い出して さらに執着をすてて 「ありがとう さようなら」と
払いのけつつ 次に進むのです。
身体の邪気であれば たやすく捨てれるものを 気持ちの問題となると
なかなか 捨てられない方もおいでですが どちらも 全く同じこと
元気になるためには さっさと 捨て去ることです
「雑念掃清」 無心で修練をすること
念訣を強めて 無心になることで 乗り越えていきましょ