人の気持ちを 思いやる | 不思議大好き ババタヌキ

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気功教室で講師をしています。中国元極功法800年の伝統を受け継いだ功法です。無形のモノ(気のエネルギーの存在も神の存在も)を全く信じていなかった現実主義の私が、大変身していくようすをお伝えします。

スーパーに 買い物に出かけました。

昆布の袋入りの 品定めをして 値段をみていたのです。


もともと ゆっくり 落ち着いて 買い物をしたことがなく

いつも 慌ただしく すごい勢いで 買い物をすることが多いのですが

今日は 定休日 

時間もゆったりしていて 袋の裏面を読んだりしていたのです。


そんな時に 店員さんが 親切に声をかけてくださいました。

「かごを お持ちしましょうか?」 と


声が小さくて 早口で 発音が不明瞭で なかなか 聞きとれなかったので

「はぁ ?」 「何ですか?」 と 二度三度 聞き返して ようやく判りました。


私の様子を見て 気を遣って 親切に 声をかけてくださったのですが

私は すでに かごを持っていたので 「なぜ?」 と 思わずにはおれず


丁寧にお断りをして 買いたかった物も買わずに

その場を 立ち去りました。


親切 というのは 

相手の要求に合致してこそ 

「親切」 → 「嬉しい」 に 変化します。


相手が困っているときに

「お困りでしょうから…」 と 手をさしのべてくださると

それは それは 嬉しいことなのですが


要求を していないことに 親切が働くと 

これは  お節介ですよね。


この区別 なかなか 難しいです。

人の気持ちを 正確に 思いやることは 本当に難しいですね。

 

さて、私は どうなんでしょう? 

こんな 思いやりの 食い違いによる お節介をしていないかしら?


「親切だと 思ってしている お節介」


と いう結果にならないように くれぐれも 気をつけたいなぁ と

思いながら 別のスーパーで 買い物を終えました。