マキタの18Vバッテリー。
年に1〜2個、純正を買うようにしている。
使ってる工具が多いので2〜3個のバッテリーでは作業に支障が出る事も。
特に36Vシリーズではバッテリーを2個使うので予備を考えるとそれなりに
個数は欲しい。
間に合わせ的な使い方として互換バッテリーも幾つか持ってますが
やはり純正も無いと、という事で先日純正を2個ポチったところ。
ところが、注文後に到着予定が大幅に増大してしまったので
こりゃあかん、とキャンセルし別なストアで注文。
キャンセル手続きも返金手続きも終わって
後から注文したバッテリー2個、昨日届いたんですけどね。
今日の昼に家族から
「代引きあるならちゃんと言ってよ。高くてびっくりしちゃった」
は?俺、なんも頼んでいないけどなぁ?と思いながら品物を見てみると
キャンセルしたはずのバッテリーが・・・・(汗)
しかもカード決済だったはずが、何故か代引きで送りつけられてきた。
仕方がないので
「まぁ・・・諦めて使うかなぁ?」と開封して嫌な予感。
以下、純正品との比較
左が純正、右が今回届いた「偽純正」(以下同記)
まず箱が違う。「偽純正」はただの無地の箱。
一瞬「セット品のバラしかな?」と思うも違和感は続く。
バッテリー本体を比べる。
パッと見は同じに見えるが・・・・
黄色い充電端子の左右、工具と接続する端子部分に注目。
左は溝の中に四角い端子が並んでいるが右はバネ端子。
充電端子下側に凹みがあり、左は凸打刻で数字など記載されているが
右は単なるプリント。
裏側。
そもそもシールの向きが反対(w
さらに右はシールが貼らさる部分の凹みの形状が違う。(左下だけ斜め)
水抜き穴も右の方は小さい。
シール上側にある「>PC<」の刻印も右の物には無い。
左の純正はケース固定ネジの1箇所に分解防止のための詰め物がある。
右の「偽純正」にはそれは無し。
純正にはロックスイッチ下げると赤いシールが貼ってある。
「偽純正」にはそれは無い。
バネ端子には見覚えがあって、最近Amazonや中国のサイトで売られている
マキタ純正と同格の充電基盤の端子がまさにそれ。
現在、Amazonに問い合わせしていますが、Amazonの方でも現状手がないようで
警察に被害届けを出し、以後また相談させてください、との事。
地元交番の顔見知りの巡査さんに相談し本署の担当者と話をしてもらいましたが
被害届の申し出は難しいらしく、別の部所で引き継ぎ、対応という事になりました。
現時点でAmazonから出品者に連絡を取る事が出来なくなっており
カスタマーセンター以外対応してもらえるところが無い状況。
偽物掴まされ、しかも価格は純正と同じってのがとにかく腹が立ちます。
普段、あまり代引きを使わないのですが、家族もうっかりしていたようで
それも悪かったのかもしれませんが・・・
2個も買ってしまって手痛い出費です(涙)
何とか返品、返金が受けられれば良いのですがねぇ・・・・
皆様もご注意を。