産経新聞や読売新聞は国民をミスリード | 同床異夢

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 ウクライナ戦争を未だに、ロシアが悪でウクライナが善と思っている日本人が多いが、それは保守系と思われている、産経や読売がこのような記事を載せるのが原因である。

産経や読売は決して保守ではないと言っておきたい。

 

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上の記事は、ウクライナロビー活動の為のものと言っても過言ではない。

そして、多くの弱虫のくせに口だけ達者な日本人は、自分たちは世界で体制派にいると思っている。

ウクライナ万歳と言っておけば間違いないと思っている。

 

それは、米軍基地が日本にあるのもその要因の1つだが、米軍に守ってもらっていると勘違いしている日本人が多いから、世界の大勢派にいると勘違いしているのだろう。

世界的にはアメリカほど嫌われている国はない。

 

しかし世界は激動していて、アメリカはとうに世界の体制派ではなくなっている。そのことに気付いていないのは、日本国民くらいかもしれない。

 

 

今回のタッカーカールソン(元FOXテレビジャーナリスト)とプーチン大統領のインタビュー動画は2時間もあるのに、アメリカではその再生回数は2億回を超えているそうだ。

 

(2月8日 ネットで公開されたタッカー・カールソンとプーチン大統領の会談)

 

アメリカ国民の大半の人がこの問題に興味があり、どう判断したかはわからないが、ウクライナのゼレンスキー大統領の意見とプーチン大統領の意見の両方を聞こうという姿勢は健全であるといえる。

 

片方が体制派だったらその意見が必ず正しいと思っている、日本人は差別的なのかもしれない。

 

ロシアをはじめBRICSといわれる国々は、西側から離れていて現在では、そちらの勢力の方が大きくなっている。

世界的に西側の方が反体制派になりつつあるのだ。

そのことに気付いた中東諸国もアメリカからどんどん離れている。

 

だから、ウクライナを支援しようとする国は、一国を除いて既にないといえるのだが、我が国だけは別である。

2月19日になぜか、東京で「ウクライナ復興会議」が開催されるそうだ。

ウクライナの借金やウクライナ国民の年金を日本が肩代わりする為の会議であると言われている。

 

そういうことを考えると、この産経新聞の記事は、日本にお金を出させるために「ロシア悪」という印象を日本国民に持たせ続けるためのもであることが容易に想像出来る。

 

「ウクライナ万歳!」と言っていた人、2年前ここで私に噛みついてきた人、今こそ、真摯にロシアとウクライナの近代史を勉強するべき時だ。

まずは、タッカーカールソンとプーチン大統領のインタビュー動画を見ることをお奨めしたい。

 

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