憲法改正などやっている暇はない | 同床異夢

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 5月3日は憲法記念日だったが、岸田首相に憲法改正などする気はない。

未だに、岸田内閣が保守政権で安倍元首相の意志を継いでいると思っている人がいる。

 

なぜ?岸田内閣の人気が落ちないかというと、マスコミが殆ど批判しないからだ。

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そして驚いた事に「岸田内閣でもうすぐ憲法改正が実現する」などと言っていた人がいた。

 

(5月3日 NHKニュース)

 

岸田首相に憲法改正する気など微塵もない。

そもそも、アメリカ大使のいうことを何でも聞く人が、そんなこと出来るわけがない。なぜ「憲法改正」の話が出てきているかというと、それで保守派を黙らせて時間稼ぎをしているにすぎない。

 

「憲法改正」が出来る状態になったとしても、改正して法律が正常に運用されるまで十年はかかるだろう。

そんなことしている時間はもう日本にないのである。

 

岸田首相がロシアにケンカを売ったから、ロシアからの軍事的な威圧が今後増えていくだろう。また、北朝鮮のミサイルもどんどん飛んできている。中国の軍艦が日本の海の周辺を航行していることは、いうまでもない。

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しかし、日本国内には国民を守るシェルターも殆どないどころか、自衛隊の基地の耐震化も終わっておらず、アメリカのシンクタンクは中国が日本を攻撃すると、航空自衛隊は数時間で稼働出来なくなると報告している。それは、航空機を守る掩体壕が存在しないからだ。

 

そもそも、J-アラートが鳴ったからといって、どこに逃げればよいのだろうか?先進国でシェルターが用意されていないのは、日本だけだ。

それに対して、国会議員も誰も何も言わない。

 

つまり、国が生き残ることを放棄していると言える。

「国」というのは政府だけではなく、日本全体のことを指している。

保守派の人達は「憲法改正」すれば、日本が自主独立できると思っているようだが、私は全く思わない。

 

真剣に「自主独立」を考えているのなら憲法のような法律がなくても、

現実に日本を守る行動をとってきただろうと考えられる。

それをしないということは、保守派と言われる人達も「憲法改正」という旗を揚げて何もしない、自主独立など面倒くさいことはやりたくない、

と考えているのだろう。

 

つまり、岸田首相と考え方は同じということだ。

「憲法改正」は手段にすぎず、本来の目的は「どうやって生き残るか」である。そのことを多くの人が忘れてしまっているのか?または、「今のままでよい」と思っているのかは、わからないが、ハッキリしているのは

「自主独立」するつもりはないということだ。

 

中国、北朝鮮、ロシアの脅威から生き残るには「核武装」しかない。

「核武装」をすぐに行えば、中国、北朝鮮、ロシア、そしてアメリカさえも簡単に日本をいろんな意味で攻撃できなくなる。

 

その間に、シェルターの整備や自衛隊基地の整備を行えばよい。

J-アラートの不備の修正など一番最後でよい。

早急にやるべきは、「核武装」だ。

これについては、憲法改正など必要ない。

 

中川昭一さんや安倍晋三さんのように、命が狙われても日本の自主独立を勝ち取るといった人が国会議員の大半であれば、必ず核武装は出来る。

「憲法改正」は核武装した後で、ゆっくりやればよい。

 

(潜水艦発射型 ミサイル)

 

これしか、日本が生き残る道はない。

広島サミットで、岸田首相は

「この惨劇を二度とおこさないためにも、我が国は核武装を行います」

と宣言すれば、岸田首相はホンモノの保守だったと認めて、今までディすってきたことを謝罪するが、この人にそんな勇気もないと断言する。

しかし、それは現在の日本国民の姿でもある。

 

「憲法」のことが注目される日に、日本の行方を多くの人に考えてもらいたいと切に願う。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

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