アベノマスクを廃棄? | 同床異夢

同床異夢

同じ仲間でも違う夢を見る

 

安倍政権の末期に武漢ウィルスが流行し、一時小売店の店頭からマスクがなくなった。

医療関係でもマスクが不足するなど、事態は深刻さが増してきた。

 

     にほんブログ村 にほんブログ村へ
人気ブログランキング           にほんブログ村

 

備蓄してあったマスクを住民に配布する自治体もあった。

そんな時に安倍首相、自らが「1世帯に2枚」マスクを配布すると発表した。

当時は、『首相自らが発表することでもなかろうに』と思ったものだ。

さらに、国民に1枚ではなくて「1世帯2枚」という中途半端な枚数にも疑問だった。

 

 

何もしないわけにはいかないから、何か出来ることでマスクを配布したのだろうと想像するが

経済大国と言われている日本において、何ともしょぼい話だった。

同じ時期、他国では現金がや小切手が支給されていた。

 

兵庫県知事は、日本人が困っているのにも関わらず100万枚ものマスクを中国に送った。

そのせいで、兵庫の備蓄マスクはカラ状態になった。

県立病院のマスク不足が深刻になったことはいうまでもない。

 

(12月22日 共同通信)

 

その、評判の悪かった『アベノマスク』を岸田内閣は破棄するという。

この記事の中には書かれていないが、破棄するにも金がかかるという記事もあった。

保管場所にお金がかかるということだが、その考えには疑問が残る。

 

そもそも、どんなものでも備蓄するには保管場所がいる。

当然、それを管理するのには金がかかる。当たり前の話だが・・・

政府は魚屋をやっているわけではないので、備蓄すればよい。

いつ何時必要になるかわからない。

 

近年なんでも「金がかかるから」を理由にすることが多いが

金がかかってもしなければならないことは普通に沢山存在する。

政府がそんなことを理由にしているのが、理解出来ない。

 

「金がかかるから」を理由にするなら

「働かない国会議員は金がかかるからやめて貰おう」

も成り立つのではないか。

 

備蓄するのが国民の為にならない、という理由があるのなら解らないでもないが、

政府の根本的な考え方が間違っているように思える。

あの時、サプライチェーンが日本国内にないことが明らかになり、マスク一つとっても

中国に依存していることが明らかになった。

 

しかし、喉元過ぎれば・・・ではないが、巷の薬局に並んでいるマスクは再び中国製が

主になってきている。

政府は何も学習しないのか!?

 

因みに、アベノマスクは廃棄前に個人でも希望者に100枚単位でわけてくれるそうです。

(送料も無料)

自治会などをしている人は備蓄用にいかがでしょうか?

申し込みはこちらから(受付期間 令和4年1月14日まで)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/mask_haifukibou.html

 

リンクのHPには「介護施設等」と書かれていますが、個人でも問題ありません。

下のような説明が出てきます。

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

応援の為に下のバナーをポチッとお願いします。

 

      にほんブログ村 にほんブログ村へ
人気ブログランキング             にほんブログ村