「戦後」は続くよどこまでも | 同床異夢

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 今年も8月15日を無事に終えたことにほっとしています。

朝8時頃は、まだ雨が残っていてどうなるかと思っていましたが、

 

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お祀りが始まる前には、すっかりあがり晴れ間が拡がるくらいになり

本来の8月15日になりました。

     (8月15日 午前8時頃の姫路護國神社)

 

 

   (8/15 お祀りが始まる頃には、よい天気になり人も集まった)

 

正午の黙祷の時に、全国戦没者追悼式の様子が神社のスピーカーから流された。

 

『菅首相の挨拶文は大丈夫だろうか、変なこと言わないだろうか?』

『ページが糊でくっついたりしていないだろうか?』

 

などと、心配していたら安倍元総理の内容を踏襲をしていたので、ほっとした。

変なことをいわれるよりは、コピペの方が100万倍よい。

 

 

黙祷のあと陛下のお言葉がありました。

 

「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省のうえに立って再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り、戦禍に倒れた人々に対し、全国民とともに心から追悼の意を表し、世界の平和とわが国のいっそうの発展を祈ります」

 

畏れ多いことだが、「深い反省のうえ」という箇所は、とても残念だ。

戦地で斃れていった英霊は、反省するようなことはしていない。

日本が戦争に負けたことを反省するのなら理解もできるが、そうではないようだ。

 

そして、遺族代表で今年は、兵庫県の柿原啓志さんが述べたのが・・・

 

「今日の平和と繁栄は、尊い犠牲のうえに築かれ、その犠牲として亡くなられた人々は、今の日本に暮らす人々と同じように、ごく普通の生活を過ごしていた方たちであったことを、確かな人生が、そのお1人おひとりにあったことに、どうか気づいていただきたい」

 

と言われた。

 

      (兵庫県遺族代表 柿原啓志氏)

 

 この方は、兵庫縣姫路護國神社でも、アイサツをされるが、前から発言に引っ掛かる

所が多々あり、発言が好きになれなかった。

 

今回も、戦後レジュームの教育にドップリ浸かっている人だと確信出来る。

それは、後半部分の箇所だ。

要約すると

「ごく普通の人が戦地で斃れた、その人達は戦争がなかったら

確かな人生があった」

と言っている。

 

そんなことわからない。

なぜ、「確かな人生」などと言えるのだろうか?

 

もし、戦わなかったら、日本は植民地になっていたことは明かだ。

それが確かな人生だと言うのだろうか?

命さえあれば、人権がなかろうが自由がなかろうがよいのだろうか?

 

これぞ、戦後レジュームそのもので、

「日本は間違った選択を行った」

というのが東京裁判史観であり、GHQの洗脳政策である。

 

そもそも「戦後76年」というキーワードも言い換えれば

「洗脳工作76年目」と言えるのだ。

 

(GHQの洗脳工作から脱却したいならこの本を読むべし 東京裁判史観を論破)

 

未だに東京裁判史観から脱却していないから、東京は大雨になったのではないだろうか?

または、追悼式で「君が代」は斉唱しないで、演奏だけということになった、

いくらコロナ禍といえども、日本政府が日教組みたいなことを

言っているから大雨になるのではないだろうか?

 

姫路はぎりぎり緊急事態宣言も出なかったので「海ゆかば」を境内で皆と一緒に

唱うことができたのは幸いだったが、

   (8/15雨の中全国戦没者追悼式に向かう人達 日本武道館)

 

日本の英霊をお祀りする中心である九段が大雨だったというのは、

英霊の涙だったのではないかと思えてしまう。

 

それは、日本が本来の日本からどんどん遠ざかっているからに他ならない。

英霊が守ろうとした日本はどんな日本だったのか?

現在の日本人は、これを自力で発見して学習しなければならないという

非常に不利な状態だ。

 

「目覚めろ日本人!」という人もいるが、目覚めるも何も、元を知らないので

目覚めることなどあり得ない。

戦後レジュームに自力で気付いて、学習した人達がその元を世間に注入していくしか

方法はない。

 

英霊は「可哀想」な存在ではない。

ここを理解してもらいたい。

彼ら、彼女らは、「自分は日本の一部だ」と認識していたのだ。

だから、特攻も出来たし、降服せずに武器弾薬、食料がつきても応戦したのだ。

 

これを「アホな人達」と思う人が多くなると、日本はおしまいになる。

現在その瀬戸際であることは間違いない。

 

戦後レジュームからの脱却の戦いは、

「皇国の興廃この一戦にあり、国民は奮起せよ!」

心ある人は、共に頑張りましょう。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

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