迷走する姫路市長 | 同床異夢

同床異夢

同じ仲間でも違う夢を見る

 清元市長がYouTubeにこんな動画アップしているので、まずご覧下さい。

 

市役所のHPにも大々的にPRしています。

 

「もし私が市長なら」・・・「#自称姫路市長」の決意をSNSで募集します!

 

私には、清元氏のPR活動にしか見えない。

我々の税金を使って、自分のPRをするとはとんでもない奴だとさえ思う。

 

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 そもそも、真っ先に言いたいのは

 

「姫路市政において、

何をしてよいのか、わからないのなら、

市長に立候補するな!」

 

と言いたい。

 

 姫路の人は優しいから、

「市長は市民の意見をくみ取ろうとしている」

と思われるかもしれない。

 

しかし、それは大きな間違いなのです。

 

 なぜなら・・・

民意を話し合う場所は、姫路市議会だからです

だから、市議会議員がいるわけです。

 

石見市長の時も、市民に直接市政に参加してもらう為に、

「姫路自治基本条例」というトンデモ条例を制定しました。

(正式名は姫路まちづくりと自治の条例

 

これは、議会を無視して、自分たちの思い通りの市政を行う為に作られたものです。

つまり、議員でなくても市政に口を出せる制度が

「姫路まちづくりと自治の条例」の正体でした。

 

そして、清元市長が今やろうとしていることは、これとよく似たことなのです。

清元市長は、直接民主制がよいと思っているようです。

言い換えれば、代議制否定している行動です。

 

代議制というのは、優れた制度なのですが、それをよく思わない人や(独裁が好きな人)

政治のことをよく理解していない人は

「直接民主制」がよいと思っているようです。

 

直接、有権者から意見を聞いて政治を行うと、どうなるか?

上の動画にもあったように、

「姫路スイーツを世界に発信します」

といったような意見が続出するでしょう。

 

しかし、そんなことは政治がやるのではなくて、個人や企業でやって下さいというレベル

の話です。このように、有権者は政治の役割と個人の夢の現実との区別がつかない人が

少なからず存在します。

 

そういう人達から、姫路市政を遠ざけるのが代議制という制度なのです。

「え!?そんな夢のない話」と思われるかもしれませんが、

これは、代議制を取り入れている国の常識です。

 

それでは、考えて見て下さい・・・

姫路市が「姫路スイーツ」の宣伝を市税を使って行うと、他の業種の人達は

なんと思うでしょうか?

 

そうなると、際限なく飲食業の宣伝を税金で賄う事になるでしょう。

また、市長はスイーツ業界から裏金を貰っているのではないか?と

本当はそうでなくても、勘ぐられてしまいます。

(解りやすく、極端な説明をしています)

こんなものは政治ではありません。

 

そもそも、真剣に困っている地域があれば、それは自治会などを通して市議会に

その問題が必ず上がってきます。

そのために自治会や市議会議員が存在しています。

 

また、個別の相談は姫路市役所の窓口に行けば、

それ相応の事態であれば相談に乗ってくれます。

 

「夢を叶えたいのですが、どうすればよいですか?」

的な相談は止めてほしいですが・・・

なぜなら、窓口業務は忙しいので、他の相談者の時間が少なくなるからです。

 

話を戻しますと、

姫路市は清元氏のPR活動をする余裕はありません。

こんなことで遊んでいる暇は全くないのです。

 

しなければならないことは山積しています。

それを認識できないのが、清元市長と言えます。

 

残念ながら、彼を選んだのは我々有権者なので、その責任は我々が負うことになるでしょう。

責任とは?

 

それは、千葉で水害があったように、治水工事が放置されているから被害が拡大しました。

「姫路は大丈夫」と思っていたら大間違いです。

 

姫路のインフラもかなり傷んでいますし、耐震化などの処置もそんなに進んでいません。

にも関わらず、駅前の整備にアホみたいに予算を使ったのが石見市政です。

 

そして、その後を継いでいるのが清元氏です。

彼は、姫路で暮らしていなかったし、政治家やその秘書の経験もない人が

いきなり市長になったわけです。

 

市政を自分の好きなように操りたい人にとっては、この上ない人です。

そして、清元氏自身も市長は何をする仕事なのか、わかっていないので

このような、バカなイベントを我々の税金を使って行うわけです。

 

そんなお金があるなら、姫路駅以外の「駅周辺の整備でもしろ」と言いたくなります。

姫新線なら、高岡駅や余部駅周辺、播但線なら砥堀から北側の駅周辺です。

姫路駅前に800億円も使うのなら、他の駅周辺に10億円づつ使っても問題無いし

それで、かなりのことが出来るでしょう。

つまり、今よりは、住民の生活が向上するし、安全も確保できるようになるのです。

 

姫路の水道管にしてみても、老朽化が進んでいて、恐らく少し大きな自然災害が発生すれば

多くの地域で断水になるでしょう。

 

堤防やため池や河川などの、治水工事も殆ど放置されています。

千葉のような大雨が姫路にやってくれば、間違いなく水害が発生します。

それは、天災だから仕方がないと違って、時間とお金をかければ防げるものなのです。

 

しかし、石見元市長も清元市長も地元住民のことより、インバウンドと呼ばれる

外国人観光客に向けに大量の税金を使っているのです。

誰の為の市政なのでしょうか?

それを助長するブロガーをはじめ、経済人も存在しますが・・・

 

ついに、京都では外国人観光客(インバウンド)を規制する条例が浮上しました。

住民が住みにくくなったというのがその一番の理由です。

 

これははじまりで、これからこういうことが拡大されていくでしょう。

「もっとインバウンド」などと言っていた人は、京都の人に謝ってもらいたいものです。

無責任にもほどがある。

 

祇園で「無許可撮影は1万円」 花見小路周辺の私道、地元協議会(共同通信 10月25日)

 

関連記事 

京都で観光客排斥運動が起こる恐れアリ…!インバウンドの深き闇 (京都市議会議員 村山氏)

 

 

私の説明に理解をしていただけた方は、

こんなバカな政策をしている市長に意見を述べましょう。

ツイッターがありますので、こちらに直接ツイートして下さい↓

期間が12月7日までなので、お早めに

「#自称姫路市長」プロジェクト

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

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