「令和」という次の元号が発表され、
いろんな意味で盛り上がっている日本だが、
この元号に対して、批判的な人達が相変わらず国内にいる。
批判にも2種類あり、「令和」に対しての批判と
「元号」そのものに対しての批判がある。
「元号」そのものに対しての批判は、共産党の意見が話題となった。
共産党志委員長・・・
「元号は、時をも君主が支配するとの考えからきている。
国民主権の原則になじまないと考えている」
今上陛下が、日本を支配しているのだろうか？
昭和天皇や大正天皇や明治天皇が支配したのだろうか？
志委員長は、日本国民と対話をしたことがないのでは？
そんなことを思っている国民は
共産党以外皆無といってよいだろう。
また、志委員長は
「国による元号の使用の強制に反対する」
とも発言された。
https://www.sankei.com/politics/news/190401/plt1904010024-n1.html
（4月1日 産経新聞）
あれれ？西暦の下に書かれてるのは・・・
チョコレートは・・・
こんな会社もあるね・・・
共産党が政権を取ったら、会社名まで変更させられるかも・・・
何か物事が決まると、サヨクの人達って
「強制」っていうけど
そんなこと言ってたら、何も決められない。
「元号」に関しては、国民からも
「西暦に統一すべきだ」
という意見も多くあるようだ。
しかし、よく考えてもらいたいのだけど、
「西暦」って
キリスト教の暦だよ。
言い方をかえると、「キリスト暦」となる。
因みに、イスラム教の国の人達は使ってない。
なぜ、キリスト教国でもないのに日本は
西暦に統一しなければならないのか？
これは、日本の歴史や伝統を知らない国民が
増えている証拠だと思われる。
また自ら、奴隷国家になろうとしている。
しかしながら、運転免許証を西暦に統一すると
警察が発表すると、ものすごい反響があり、
国民に意見を求めたところ、2万件の意見が集まり
そのうちの8割が、西暦に統一することに反対した。
免許証の期限、西暦と元号併記 （平成30年12月21日 日経新聞）
前々回のブログと共通するのだけど、庶民的な感覚は
元号と共に歩んできたという感覚が強い。
それを無視するのは、やはり物事を経済的合理性で考えてしまう
エリートだといえる。
この記事を書いている途中に、
「外務省が元号廃止！」
というニュースが飛び込んできた。
外務省は西暦に一本化検討 文書表記、改元に合わせ（毎日新聞）
外務省は日本の役所を辞めたいようだ。
外務省の歴史は長く、今まで元号を使って事務処理していたはずなのに
ここに来て、合理化のためそれをなくそうというのは、どういうことだろうか？
前のブログで書いたとおり、日本のエリート達が
日本離れをしようとしている。
（過去ブログ 平成31年3月29日エントリー）
そんなに欧米化したいなら、無理に日本で省庁を続けなくても
欧米諸国に行き、大好きな英語と西暦（キリスト暦）を元に暮らせばよい。
（新しい元号発表で盛り上がる国民）
庶民は上の画像のように歓迎しているのに、バカなエリートがこの庶民の
気持ちや行動を理解していない。
それが、日本の悲劇である。
通し番号でなければわかりにくい、というのであれば
皇紀を使えばよい。
皇紀は、神武天皇が橿原の地でご即位されてから始まった通し年。
今年は、皇紀２６７９年
日本人なら、皇紀2679年 令和元年
と併記するのがよい。
外国とのやり取りに困るのはごく一部の人。
また、PCなどでは簡単に変換できる。
皇紀を理解すれば、キリスト暦（西暦）を使うことに違和感を覚えるはず。
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