もうこの時期、境内に雑草の繁茂が半端ない。
先日、あるお寺を訪問した時、駐車料金は念仏三回と記されていた。
なかなかのものである。
ところで、当寺の拝観料は草引き10本だ。
比べる、何となく住職の怠慢が見え隠れしそうでとてもひもじく、次回から改めるつもりだ。
さて、野菜という名の下に生まれた草は悉く弱々しいが、雑草はとても強い。
踏まれて、踏まれまくって今の姿を形成している。
でも、雑草もいずれは花を咲かせ、精一杯結実する。
『おまえ、本当に雑草だったのか?』
ある時、車から降りようとした時、タンポポが誇らしげに咲いていた。
とても健気で綺麗だったので、思わず踏みとどまってしまった。
雑草というカテゴリーは、やはり人間の奢れる感性でしかない。
害虫、害獣、雑草、皆同じで、彼らは、精一杯生きている。
今日も、愚僧はひたすら境内清掃のために雑草を刈っている。
南無阿弥陀仏
サンライズ
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