一昨日、入院中の母が自宅に戻ってきた。
真っ先にお内仏に合掌、そして、愛用していた懐かしい椅子にこしかけ、ひとしきり泣いていた。
家に帰れて、嬉しかったのだろう。
そして、『アレがない。コレがない。あんたは嫌いや。』が始まった。
見ず知らずの環境に久しく遠慮していた証でもある。
勿論、怒る筈もなくば、邪魔くさくもない。
譫妄も消失している。
正直なものだ。
特効薬は、医師でもなく、薬でもなく、リハビリでもない。
ただ、住み慣れた我が家なのである。
よくぞ、お帰り。
様々なご経験、お疲れさん。
南無 サンライズ