今の日本、赤ん坊からお年寄りまで、みんな忙しそうだ。
一体、何をそんなに急いでいるのだろう。
自動車に例れば、アクセル踏みっぱなしでブレーキを忘れているような感じ。
どれだけ強力なエンジンを搭載する車であっても、止めるブレーキが無ければ単なる暴走車に他ならない。
何処かで大事故に繋がるのは必至である。
走ることも大事だけれど、時折、ブレーキをかけて止まることも大切。
止まらなければ、エンジンやタイヤの点検もできない。
止まればこそ足元に咲いている野花に出遇うこともできる。
お盆は、真夏の盛りに突っ走る私たちに休息を与え、ふと我に帰らせていただく機縁の場である。
この時期、阿弥陀さまが、「忙しい、忙しいとわめき立てる私達に、大事なことを忘れてまへんか?」と呼び止めてくださる。
ありがたいことである。
南無 サンライズ