受診 | ひのきょうのブログ

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このブログは、滋賀県内の真宗寺院を預かる愚僧のブログです。

このブログで、世の中の道理と無理を顕かにしていきたいと思います。

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        なむあみだぶつ ・・・ 合掌


久しぶりに受診する予定だったが、急務で行けなくなってしまった。

お寺家業は何が起こるかわからない。


例えば、夢うつつの深夜であっても枕経の依頼はある。

すでに亡くなっておられても、「今、すぐに」という施主の気持ちは大切にしたい。


結局、主治医に無理を頼み、いつもの処方をお願いすることにした。

潰瘍性大腸炎は、明確な治療方法が今なお確立されていない難病である。

アタックはいきなり出現してくる。

最早、牛乳瓶二本の出血は避けられない。

いつも、眼瞼アネミーを確認している。


発症は48歳の遅咲きだった。

ストレスが引き金と言われているが、生まれながらの遺伝子にインプットされたゲノムのいたずらだ。

一旦、ロックオンがはたらくと間違いなくアタックが始まる。

急激なアネミー症状は、「もうダメか」と思うことさえある。


唯一の対処療法は絶食と点滴である。

この病と上手く付き合い、そして共生する意外に手がない。

次のアタックはいつなのか、次に枕経を聞くのは私か?

誰も予測できない。

 南無 サンライズ