廣開浄土門 | ひのきょうのブログ

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このブログは、滋賀県内の真宗寺院を預かる愚僧のブログです。

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        なむあみだぶつ ・・・ 合掌

ある老僧は、末期の病床で『もうあかん』と言いながら、


闘病生活を送られていたそうな。


病魔と闘いながら『あかん』の言葉が暫く続いた。


関西では、埒(らち)が明かないことを『あかん』という。


がんの最期は、激痛が周期的に襲ってくるものだ。


毎日、毎日、『あー痛い、あー痛い』に変わった。


そして、臨終の言葉は『あいたー』だったそうな。


後日、老僧の息子が語ってくれた。


『あかん』は、浄土門が未だに『開かん』であり、


『あー痛い』は、阿弥陀さまに『遇いたい』であり、


そして、臨終の『あ痛ー』は、極楽浄土の門が『開いたー』だったそうな。



        南無 サンライズ