小暑の次候、「蓮始開」となりました。
本来であればここで”いま庭”で
今のお庭の様子をお伝えしているんですが
・・・
とにかく雨でにどいᔪ( ᐪoᐪ )ᔭᐤᑋ
先日の長雨のときみたいな被害じゃなくて
普通に雨に打たれて花が可愛そうなことに…
花がべろ~んって…
ありのままの様子をお伝えするのが”いま庭”
だとは思うんですが、お花が可愛そう
なので、、、ちょっと待っててね
雨があがればきっと大丈夫
なので今日は予定を変更してお届けします
死んだかぼちゃの敗因とその後です。
空中栽培に挑戦していたミニかぼちゃ。
品種は栗っぷちです。
種から育苗して、大きなフェルトのプランターで
1つのプランターに2株を2つ。
高さのあるアーチ状の支柱を使って
かぼちゃのトンネルを作ろうとしていました。
最終目標はこんな感じ。
でも今年はまだ小さくお試し栽培、練習です。
途中で悩まされたのはウリハムシです。
木酢液、お酢とにんにくの自作スプレー、
最終的にはベニカにも頼りましたが。
やはりウリハムシは手ごわいです
それでもまぁ、ある程度成長はしているので
株がウリハムシに負けてしまうことは
ないと思うんですが・・・。たぶん。
ウリハムシにはやってくるものの
かぼちゃはすくすくと成長し、
アーチの支柱の頂上まで蔓を伸ばし
受粉作業なしでも実がつきました
そして梅雨に入り、昨今稀に見る長雨
そんなに強い雨ではないものの
とにかく降り続きました
弱った庭木には生木にキノコが生え
家の中はカビ、驚くほどカビ
や~っと雨がやんだと思ったら
突然真夏がやってきました
雨があがって数日後にみつけたうどん粉病。
白い粉状の症状はうっすらながらも
全体に広がっているように見えました。
そしてこの時既に弱っていたのが
東側のプランター。
葉が黄色くなって萎れています。
その後もう片方のプランターのうちの1本も
同じ症状となりました。
葉の斑点は角斑ではないので
ベト病ではないと思われます。
ハダニのような虫も見当たらないし
根腐れを疑っています。
もちろん長雨の影響もありますが
コンテナ栽培における致命的なミス
使用している不織布プランターは20ガロン
直径55㎝×深さ30㎝です。
ちょっと浅かったかな… ( ̄_ ̄|||)
このコンテナを選んだポイントは3つ。
コスパがいい。
大きい。
(使わないときは畳んで収納できるし。)
排水機能が高そう。
この3つ目の排水機能についてなんですが
鉢底に穴はありませんが、フェルトなので
全面から排水できます。
しかし、、、土を入れるとどうでしょう。
もちろん全面に小さな穴がある状態なので
前面から排水はできますし
逆に言えば蒸発しやすいです。
土が入ると土の小さな粒子がその穴に
詰まっていくんじゃないでしょうか?
雨が降り続く環境だと上からだけじゃなく
コンテナまわり全体が濡れている状態、
つまり、水の中にあるのと同じ状況のような。
私はこの不織布プランターで栽培するにあたり
致命的なミスを犯しています。
1つは先ほど述べたとおり、サイズ。
2つ目は、鉢底石を使用していないこと。
3つ目はプランターを地べたに置いていること。
鉢底石を使用していないことで
プランターの中は空気が少ない状態であり
土の重さで鉢底のほうはぎゅ~って感じでしょう。
さらに、鉢底の下に隙間があれば
雨が降り続いても雨水が下に落ちて
プランター内の水は排水できたかもしれない。
というのが私の見解です。
全て基本のキができていなかった故の結果。
手を抜くな、ってことですね
残念ながら4本中3本がダメになりました。
既にこぶし大以上になった実がついています。
もったいないので未熟だけど収穫しました。
まだ未熟なのでかぼちゃ本来の甘さや
ほくほく感といったところは望めません。
なので、皮を剥き、種をとって、
厚さ1~2㎜程度に薄くスライスして
市販の浅漬けの素に漬けてみました。
なんと、これがと~っても美味
かぼちゃじゃない、きゅうりや瓜とも違う。
みずみずしくってポリポリ感がたまらん
全部浅漬けにしちゃいました。
生き残った2個は収穫までもう少し。
その後雌花が咲かないのが心配ですが
収穫の日まで日々観察です。
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