インライタによる味覚障害と食欲不振 | 腎臓癌が首と脳に転移しても生き残る +痔

腎臓癌が首と脳に転移しても生き残る +痔

ある日、右腕が麻痺しました。
腎臓癌の頸椎への転移が原因です。
腎臓摘出と頸椎への放射線治療で収束と思われた頃に脳転移が発覚しました。
まだまだ癌との闘いは続きます。

分子標的薬による味覚障害は、

人それぞれ症状が異なるそうです。



うりゃの場合は、

最初に飲んだヴォトリエントの、

味覚障害は、

・辛味が不味く感じる。

・甘味が弱く感じる。

こういった症状でした。

当然ながら辛味が付いたものは、

全て食べられなくなりました。


お茶漬け、雑炊、麺類、スイーツ、

等を食べることができました。

水、緑茶、お湯、

等は不味くて飲めなくなりました。



今は、

分子標的薬がインライタに変わり、

・辛味が2倍から3倍以上に感じる。

にゅー麺は、
出汁を2倍に薄めて食べています。

・甘味は正常に戻った。

・米は不味くて食べられない。

・うどんは小麦粉の塊を噛んでいるようで食べられない。

・スイーツは甘さを強調するために少し塩分が入っているので、その塩分が強調されて不味くて食べられない。


実際問題として、

食べられるものがなくなってきました。

体重減少も再び始まりつつあります。


今、

食べられるものは、

・にゅう麺

・フルーツ

・カロリーメイトフルーツ味(固形)


主治医に相談したところ、

エンシュアとういう、

栄養補助食品を勧められました。






一缶で250mlで250kcalあります。


また、

保険適用なので、

一本約50円の負担で済みます。

他の栄養補助食品と比較すると、

破格です。


しかし、

お世辞にも美味しいとは言えません。


飲んだ後口も悪く、

コーンの独特な香りがします。



冷やすと味を感じないので、

キンキンに冷して飲んでいます。


まあ、

それでも今のうりゃにとっては、


うどんを一杯食べるより、

エンシュアを一杯飲んだ方が楽です。


でも、

エンシュアだけの食事っていうのも、

体によくないですよね。


何か食べられる物を、

他に見付けなければなりません。



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