それでも、雨だと寒さも温かく感じるのは東北出身だからかもしれないなぁ。
寒ければ雪になるから。
昨晩は、その出身である山形県庄内地方では「大黒様のお歳夜」でした。
おばあちゃんたちには「田んぼに降りた神様に感謝して山にお送りする行事」と教えられています。
「田の神あげ」
実家では床の間に鎮座した大黒像に鰰(はたはた)の田楽焼・焼き豆腐の田楽・納豆汁・雷おこし・干し大根のはりはり漬けをお供えします。
夕飯のメニューも同じ。
そんなわけで、実家の魚屋さんをしていたころは当日何百という鰰を焼いて、田楽味噌を塗り付けて、配達にまわっていました!
一人二尾は食べるので、簡単に数いってしまうんですね~。
納豆汁も今は納豆屋さんが「納豆汁の素」としてつぶし納豆をうっていますが、私の小さいころなどは納豆を擂粉木でつぶすのはおばあちゃんや子供たちの役目でした。
そんな風に書くとすごーく昔のことみたいですね。
三世代同居だったので、食べ物に関してとても得していました。
祖母も仕出しを作っていたし、母も寮母などでどちらもおいしいご飯。
伝統食から新しいものまで!…あまり肉はなかったですけども。
それはさておいて、実家から届いた鰰と納豆汁セットでうちも大黒様メニューをいただきました。
どれも子孫繁栄健康を願うものばかり。
毎年実家では焼く鰰の数は減っているといいます。
大事なだいじな行事、残していきたいなぁ。