6月28日(月)


読書による向上


小学生時代から大の読書好きで、現在は公立図書館の館長をしているIさん。

ここ数年、子供から大人まで来館者数が激減していることが気がかりでした。

ある日、帰宅途中の電車内の様子を見まわしました。すると、新聞や本を読んでいる人たちは、ほとんどいないのです。対照的に、携帯電話や携帯ゲームを操作している人たちの多さに。Iさんは驚かされたのでした。


活字離れの原因には、親が読まないから子供も読まない、生活のスタイルに余裕がない、インターネット等のメディアが発達した、などが挙げられます。


Iさんは、今年が「国民読書年」ということで、地元の小中学校へ出前授業の講師として出向くことになり「読書のおもしろさ」を伝える機会を得ました。

後日、生徒からIさんに感謝の手紙が届きました。「体の中に眠っていた感動が目覚めました」などの言葉に、Iさんは講演が美を結びつつあることを実感しました。

読書に学び、知識の向上を図れるよう研鑽したいものです。


心理今日の心がけ心理


読書の習慣をつけましょう。

6月27日(日)


人生という片道旅行


人の一生は、行きの切符のみを持ち、帰りの切符を持つことはない、ひたすら片道の旅を続けているようなものです。

一年を365日で考えると、例えば85歳まで生きられるとしたら、生涯時間は744600時間の片道旅行となります。

買い物をすると、お金を使ったという実感があります。しかし、時間は使ったという実感がないまま過ぎることが多いでしょう。


充実した片道旅行をするには、時間の性質を知ることです。①有限である、②他人に譲渡することができない、③元に戻せない、などが挙げられます。


そうした性質を知らずに、時間を浪費してしまう場合があります。後悔を引きずったまま、マイナス感情で旅することがその一つで、それは肝心な「今」という時間を取り逃がすことになるのです。


「今」を見失ったままでは、浪費だけの旅となります。有限である貴重な時間に感謝し、「今」を精一杯に生きながら充実した片道旅行を続けていきましょう。


心理今日の心がけ心理


今という時間を有意義にしましょう。

6月26日(土)


行跡の継承


会社には、目標とする達成数字があります。しかし、何よりも大切なのは、創業者の熱き思いのこもった経営理念を理解することでしょう。


作家の故・池宮彰一郎氏は、「人の命は、いつか終る、どれほど惜しんでも必ず終る。百年、人が記憶し、語り継ぐは、何を志、惜しき命を費やして遂げんとしたか、その行跡しかないのだ」と著書の中で記しています。


会社の経営理念は、池宮氏のいう「行跡」と置き換えることができます。創業者の経営理念は、会社を構成するすべての人々の共通の土台であり、道標となっています。


こうした理念は、日々朝礼で唱和しているところも多いでしょう。しかし、ただ声に出して唱和するだけでは、社員も会社にも成長はありません。


自社の経営理念の意味を噛み締め、その実現に向けて情熱を注ぐことが大切です。企業人は創業者の「行跡」を継承しながら働くことが使命なのです。


共有意識をしっかり持って、日々の働きに徹しましょう。


心理今日の心がけ心理


志ある働きに徹しましょう。