最近、

何かと仲の良い家族やってます。






本当に何度も何度もケンカして

離婚を考えたことなんて

1回や2回じゃない。



なんなら今年のはじめに

離婚覚悟の大げんかをしたところだ。







あおい子を妊娠してる時は

妊娠自体はつらくないし

幸せだったけど、



夫との関係がうまくいかなくて

仕事も忙しくなって

メンタルが崩壊してた。



でもそれは

ホルモンのバランスが

崩れたからだと



自分でも追いつけない

感情の波に



理由をつけて

納得していた。







でも違ったんだなぁ。







あの時の私は

1人で不安と戦ってたんだ。



夫も夫なりに

新しい命に対して

プレッシャーを感じては

いたらしい。







でも私たちはお互いに

自分が自分が、だった。



お互いに

自分の欲求ばかり訴えて

相手のことを思いやれてなかったかも。



だから夫も私も

孤独だったのかもしれない。







その後のワンオペ育児も



あおい子じゃなかったら、

実家の状況が違ったら、

親子サロンを知らなかったら、

ママ友ができなかったら、

一時保育を知らなかったら、



こんなにあおい子を

かわいいかわいいと思いながら

育てられなかったかもしれない。







最初の妊娠から5年、

あおい子を産んでから4年、



どんなに夫が憎い時も

子には夫のことを悪く言わなかった。



むしろ好意的なことばかり

伝えてきた。



でも嘘は言ってないよ。


すると子は


「とと〜!爆笑ラブ


と、笑顔で

抱きつきに行くようになった。



嘘のない

全力の愛情を向けられて

夫は子がかわいくてかわいくて

仕方なくなっていった。







あおい子も

自分のことは自分で

できるようになって、



夫としても

世話をするというより

一緒に遊ぶレベルになって、



ごはんも大人と同じようなものを

食べられるようになったから

食事の準備も

そんなに考えなくてよくなって、



あれだけ

あおい子を預かるのを

嫌がってたとは思えない

父親ぶりを発揮している。







人って変わるんだなぁ。







それと

子の親への無償の愛って

やっぱりすごいよね。



あと、

やっぱり流産したことが

大きかったのかな。



あれからの夫の変化が

目に見えるようだ。



そう振り返った時に、



ちょっと言葉選びが

難しいんだけど、



流れてしまったあの子は

夫を変化させるために

自分の命を

キッカケにしてくれたのかな

なんて考えてしまう。







昨夜、

少し大きくなってきた

私のお腹を



「やっぱちょっと

 大きくなってきたね!」



となでなでしてきた夫。





あおい子を妊娠した時は


「なんかこわい」


と言って触りもしなかったのに。





そして久しぶりに家族3人で

一緒に寝た時、



ふとしたタイミングで

私のお腹をなでなでして

私に布団をかけ直して

また寝入る夫。






うれしかった。





私は今、
とても安心している。


孤独じゃない。


満たされてるなぁ。






こんな風に思える日がくるなんて
今年最初の私には
想像もつかなかった。





幸せ。






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