心拍も確認できて

 

やっと8週目に突入できて

 

なんとか今週も

お腹の中で

育ってくれている、

 

 

流産の可能性も

15%から3〜5%に

減ったらしい。

 

 

 

なんとか、よかった、

と思っていたら、

 

 

 

 

お風呂に入ったときに

陰部に違和感が。

 

 

 

 

 

会陰の左側、

左足との間に

しこりを発見。

 

 

少し押すと痛む。

 

 

なんだこれ。

 

 

右側も確認。

 

異常なし。

 

 

 

お風呂上がりに

通院している産院へ連絡。

 

 

 

 

「もし心配でしたら

 早めの予約に変更できますが」

 

 

 

と言われたので

その場で予約を取った。

 

 

 

 

そして受診。

 

 

 

 

まずはエコーで

お子を確認。

 

元気に心臓は動いてる。

 

よかった!

 

お子には影響がないみたい。

 

 

 

 

 

 

そして問題の陰部。

 

 

 

「どこですか?」

 

と医師に聞かれ、

 

ここです、と

指で触って伝える。

 

すると医師は

グイッと押してきた。

 

痛いです〜、と言うと

 

「バイ菌が入ってるかもしれません」

 

と言った後に

 

「18ゲージと10ccのシリンジ」

 

と看護師に指示を出していた。

 

 

 

 

ちなみに18ゲージは

針の太さのこと。

 

 

大体、採血する時は

22ゲージか23ゲージ。

 

 

18ゲージは

輸血とかする時に使う

ちょっと太い針。

 

 

 

 

あ、穿刺するんだな

とわかり、

 

身構える。

 

 

 

 

「針を刺してバイ菌を抜きます。

 痛いですよ」

 

医師はそう言って

針をぶっ刺してきた。

 

 

 

 

いっっっっっっっってぇ!!!!!

 

 

 

 

悶絶。

 

そして、

 

鼻から吸って〜

口から吐く〜

 

の呼吸法を実施。

 

 

 

 

ってそんなことしても

痛みが和らぐこともなく。

 

 

 

 

針を刺したことは

もちろん痛かったんだけど、

 

それよりも

医師にグイグイ

しこりを押されることの方が

痛くて。

 

 

 

 

軽く泣きそうになっていると

左手にやさしい温もりが。

 

 

 

 

そう、今回は

子が同席していたのである。

 

痛がる母の手を

子がそっと握ってくれた。

 

 

 

 

 

どんな方法より

効くやつじゃん。

 

 

 

でも一瞬。

 

 

 

痛みは優しさを

超えてきた。

 

 

 

 

子が笑顔で手を握ってくれても

痛いもんは痛い。

 

 

 

お母さん、顔歪みまくり。

 

 

 

 

なんとか処置が終わり、

着替えを済ませて

問診室に。

 

 

 

「バイ菌が入ってるんだと思ったんですけど、

 血しか引けなかったんです。

 どこかにぶつけましたか?」

 

と医師に質問される。

 

 

 

 

はて?

 

 

 

お股をどこぞにぶつけた記憶など

どれだけ思い起こそうとしても

見つからない。

 

 

ちょっと記憶にございません、

なんてどっかの政治家みたいな返答。

 

 

 

 

「とりあえず針を刺したので、

 3日分抗生剤出しますね。

 それで様子を見てください。

 なんかあったらまた来てくださいね」

 

と話をされ、終了。

 

 

 

 

針を刺され、

グイグイされた痛みで

 

落ち着いていた

つわりが若干悪化。

 

 

食べたくないのに

薬を飲むために

食べなければいけない

っていう辛さ。

 

 

 

 

そして気をつけて座らないと

めっちゃ痛い。

 

 

 

 

もう買っとくか円座。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり妊娠、出産って

物入りね。