梅雨明け。

急遽、ママ友と海に行くことを決めた。

 

運転は私。

朝早く出発して

昼過ぎには帰ってこようという計画。

 

もちろん当たり前だけど

それぞれ子どもたちも連れて。

 

 

 

そこまでの計画は早かった。

じゃあどこの海に行く?

という話になった時

私たちはフリーズした。

 

私も彼女も地方出身。

こちらに出てきてから

海水浴など来たことがなかったのだ。

私なんて人生の半分はこちらだというのに。

 

東京の人はどこに行くんだろうねぇ。

でもあの有名な辺りは

海が汚いって話だし

できればキレイなところに行きたいねぇ。

 

でも話を聞ける東京出身の友達が浮かばない。

みんな見事に地方出身者だったから。

 

 

夫に聞いてみた。

夫はよく釣りに出るし

昔は大磯でライフガードなんて

しちゃったりしてたらしいから。

 

そこで出てきたのは

小さな漁港の隣にある

地元の人たちしか行かないだろう

小さな砂浜。

 

小さい子どもを連れていくなら

それぐらいの方がいいのでは?

という考えからだ。

 

そして大きなところに行ったって

どうせ海の家はやってないだろうから。

 

 

そして当日、

意気揚々と出発。

 

 

Google先生に道案内してもらう。

 

予定では2時間ちょっとで着くはずだった。

しかし、実際は3時間ちょっとかかったか。

 

トイレだったりぐずったりで

やはり子ども連れでの遠出は

予定通りにいかないもんだねぇ。

夫とだとストレス感じちゃうやーつー。

 

でもママ友とだと

ストレスを感じないのは何でだろう。

仲間っていうか同志だからかな。

あとイレギュラーにお互い慣れてるからかな。

 

 

そして目的地に到着。

 

 

バリケードが張られている。

 

Oh...

 

コロナのせいなのか

荒らされて地元の人たちが嫌がったのか

理由はわからないけれども

関係者以外立ち入り禁止になっていた。

 

 

海が見えて

一旦盛り上がった気持ちと

ここしか調べてこなかったこれからどうする?!

という気持ちを

必死に落ち着け切り替え

今度はSiri先生に

近くの海水浴場を探してもらった。

 

もう有名なところだろうと何だろうと

私たちを受け入れてくれる

砂浜があればいい。

 

そんな気持ちだった。

 

しかしSiri先生が調べて

連れて行ってくれたところは

 

 

残念なお知らせ。

 

しかも近隣の駐車場も満車or遠い。

 

もう海岸沿いに走って

入れるところにしようか...と

落胆する気持ちを隠しきれず進み

ようやく駐車場が空いているところに

たどり着いたのだった。