「利他」の心
「利他」とは己を捨てて他者を助けると言う意味だそうです。
動画は、デザインの仕事をしている人が十分な収入を得るにはどうしたらよいかと言う質問に対して、禅の和尚さんが答えを言うというものなのですが…
自分のわがままで作品を作るのではなく、他者が喜ぶものは何かを考えて作品を作ることが、収入を得るには大切なことだと言っていました。
「利他」と言う言葉は他のどんな仕事にも当てはまることだと私は感じました。自分の時間を使って他者のために働く、それが収入を得ると言うことだと思いました。
絵を描くことで何ができるか
それでは、絵を描ことで、何が他者のためになるのかということも考えました。自分の好きなことを追求することが絵を描くことだと思っている私にとって、他者のために何をしたら良いのか今までよくわかりませんでした。
だけど、この時に思ったのは、絵を描く者にとっては、たくさん描いて発表すること、そして見てくれる人たちに感謝すること、そして周りで応援してくれる人を大事にすること、これが大切なことだと感じました。
展覧会で発表すること、SNSやホームページで発信すること、フォロワーの方々やFacebookの友達を大事にすること、地元の展覧会に出品して絵を観てくれ、応援してくれる事に感謝をすることが私にできることだと思いました。
全てを丁寧にする事はなかなか難しいですが、今まで以上に大事にしていこうと思ったポイントでした。
また動画の中では、依頼をしてくれる人が3人いれば20人いる、20人いれば200人いると言っていました。私も制作依頼がないわけではないので私の絵を求めている人は少なからずいるということを改めて実感し、これからも頑張っていこうと思えたのでした。
ご覧いただきありがとうございました
◇南魚沼美術展覧会に出品いたします
会場: ディスポート南魚沼
会期: 9月14日（金）から9月17日（月、祝）
14日、15日 午前9時から午後7時16日 午前9時から午後5時
17日 午前9時から午後3時
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Artist／Painter
樋口 明子Homepage:
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