絵画のモチーフ探しの旅…と言いつつそういうわけでもないですが小旅行に行った時には、何が絵のモチーフになるかわからないので、念入りに写真を撮っておくようにしています。
趣深い小布施の街並
9月に長野の小布施に行ってきた時の写真です。
趣ある雰囲気の建物が多く、散歩しながら観光するのにとてもよい所でした。建物近くの木や花もとても手入れが行き届いていて美しく、写真を撮るのが楽しかったです。
こちらは公開されていた庭園。インスタ映え!な光景。絵に描かずとも既に完成されています…。
北斎館
小布施はセンスの塊・葛飾北斎が晩年を過ごした場所。北斎館という美術館がありました。小さいながらも北斎のことがよくわかる、見応えのある美術館でした。
画狂人という言葉が羨ましい…私も自分のことをそう言おうかな(笑)
この時は企画展で「北斎漫画の世界」をやっていました。北斎は沢山の漫画(心の赴くままに描いたもの)を残していて、当時は量産され多くの人に親しまれていました。現代でいうイラストレーションのようなものです。
北斎の筆さばきは素晴らしく、薄い炭で描いた部分や、朱色を入れた部分をうまく組み合わせて描いたものも、センスに満ちていました。一筆一筆が的確…!私もこれを見て、一筆入魂の精神で描きたいと思いました。
90歳で亡くなる前にもまだまだ描くつもりでいたようで、いつまでも向上心が強かった所も尊敬します。
北斎漫画の豆本が売店で売っていて、欲しいな!と思ったけど意外に高くて、節約中だったので買いませんでした。欲しくなったらまた行こうかなと思っています。
その後はりんご狩りをして、日帰り温泉に入って帰りました。お腹いっぱい食べて色々見られて楽しかったです。住んでいる所から車で2時間くらいで行ける所だったので、また機会があれば行きたいなと思います。
◆展示いたします
1/11-19 New Year Selection 2018
◆新ホームページ作りました
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