「仮免許証」が交付された吉田君。
路上教習もバス擬き…。
滑らかに右へ左へ…。
滑らかにクラッチミートするも、一気に40km/hに立ち上がる吉田君。
なので、後ろから煽られるどころかルームミラー越しに段々、後続車が小さくなっていきます。
信号に引っかかると皆追い付きて来ます…。
また青信号になれば、グイグイ離されていきます…。
バス擬きなので、ペダルの踏み加減には慎重さを求めていました。勿論、マニュアルだったので1段落とすシフトブレーキで「たま~に抑制」してましたよ…。
当時通っていた車校での路上教習は、吉田君の住まい近辺だった為、道に困る心配はありませんでした。
すると…。
あの「池〇彰似」の教官が「何であなただけ速いんですか…?」
吉田君:「一気に40km/h迄立ち上がれ…。ってあるじゃないですか?」
教官:「それは、バスは重たいからだよ。それに、君だけ速いって苦情の電話があったんだ…(おい!?)。」
吉田君:「みんなお馬鹿さんだから、後ろからクラクション殴られてるって自覚無いのかな…。」
頭に血が上った吉田君は、前をゆっくりはしるオートマ教習車を追い抜いて、信号待ちの列に急ハンドルで割り込みました。
まさに、緊急自動車運転免許証さながら……。
因みに、その車校では数少ない「伝説」として言い伝えられています…。
バス擬きなので、皆との差が歴然。
その上、鬼教官の下、鬼教習をしていました…。
そうこうしているうちに、卒検を迎えます…。
to be continueed...