カス吉田警備士(3-序章) | hino_airloopのブログ

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アメブロ版バスちゃんねると申せば宜しいでしょうか…

吉田君が高校を卒業するにあたり、卒業後の就職を巡って進路相談室で度々揉めてました…。



バスを運転したくても、大型二種免を取得できるのは早くとも21歳以上。

それ迄の間「無職」とは行かず、どうしましょう……と頭を抱え、バスとは関係の無い警備業を勧められ、いきさつは不明だが現在の警備会社を紹介される事になりました…。



この時、壮絶な警備員人生が果てしなく待ち受けているとは、自分さえ想像もしていなかった……。


気付けば、年を越して最後の3学期。だった18日しかないのです…。

その間、3年間親しくしていた女子友や、彼女である愛さんに一生で最期の別れを告げなければなりません…。

もう。これで最期なんだと噛み締めながら…。


そして、彼女達を一人一人呼び出しました。思いの外、明るくポシティプでした。よほどウキウキしていたのだろう…と。


色んな思い出話に花が咲いて、最後に「幸せになれよ…。」と言い残し、一生で最期の別れを告げました(ニコニコ喜んでいる娘もいれば、マジで泣いちゃった娘もいれば…)。



さてさて、

平成25年3月1日

冗談抜きで「卒業証書」を授与されました。



あれから、東京の大学に進学した愛さんと1回だけばったり再会しました。


ここの所、毎日朝礼で顔を逢わせる女の子は、あたかもその愛さんをそっくりそのままコピーした感じの娘。なので、今ごろ愛さんはどうしていることやらか……と気にとめて止まないのです。



何故、今ごろ…(^_^;)?


to be continueed...