交通誘導警備員の視点から考える今日の交通社会 vol.10 | hino_airloopのブログ

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平成30年3月6日 編集

平成30年3月6日 公開

 

2tロング以上のドライバーさんや二種免の皆さん向けに交通安全啓発運動として展開しております。

 

 

バス運転出来ず渋々警備会社に就職するも

仕方無く交通誘導して直面した現実とは…。

 

お気軽にご覧下さいませ……。

 

 

元々、大型二種基準なのに、

 

常に100%以上追求された

↑「警備員」なので…。

一発でないと許されない環境下でした。

 

 

平成30年2月27日06時30分頃
山形県米沢市万世町刈安地内の東北中央道下り線の栗子トンネル出口付近にて、乗用車(A)と大型トレーラー(B)が正面衝突した。

(A)の運転者は双葉地方消防本部富岡消防署の橋本 渉消防副士長(26)は肝臓損傷等重傷を負って救急搬送されたが、本人の呼気からアルコール臭がするのを不審に思い、警察官が測定した所、基準値を超えるアルコールを検出した。

本日、双葉地方消防本部が記者会見を開き、前日の26日18時頃に仙台市内に於いて当該消防副士長を含めた専門学校時代の同級生達と飲酒していた事も謝罪と共に明らかにした。

当該案件は、

 

ただ単に高速道路上で起きた交通事故では済まされない

 

と予め断言する。

先ず、警察学校にて緊急自動車運転免許を税金で取得した消防士が飲酒運転し、あろう事か高速道路上を逆走して事故を起こした点だ。

そもそも、教える側の警察官さえ飲酒運転で不祥事を起こし、世間から非難を浴びている為、示しにならない。

尚、当該消防副士長に対して懲戒免職を下した。

では、交通監視員との接点は…?

それは…。

不測の飛び込まれ事故だ。

万が一、現実に飛び込まれ事故が起きれば、自分諸共作業員に迄被害が及んで、高速道路各社の規定により、後尾警戒や通行止及び高速隊から事情聴取や発注者となる高速道路各社からの大説教。即日緊急安全大会の開催、始末書の提出等々地獄が散々待っている。
勿論、現場に飛び込んだ運転者に対しても、裁判沙汰に晒され、始末書の提出と多大なる罰金の請求がされる。

従って、交通監視員は「現場は戦場だ」と自覚し、尚且つ、親方率いる作業員達と「相互連携」を図りつつ、通行する一般車両の動向や保安用資器材に対して「常に神経質に目を凝らし」て現場の安全と親方の信頼を勝ち取る…。
と言っても、不測の事態に限って何の前触れは無い。

だからと言って、高速道路の仕事はしたくないと「わがまま」を語る「腐った警備員」の顔も仕事ぶりも見たくない。カス吉田警備士。

原則的に、高速道路が関与する現場は、「例え、ネクスコG社員ではなくとも、ネクスコの看板を背負っていると自覚しろ!」「高速道路の定まり事が守れないなら、即出入禁止!」が存在する。

なので、「使える警備員」と「腐った警備員」が如実にハッキリしてしまうのだ。

皆さんも、警備員をよく観察しよう…。

 

 

 

 交通事故は、一瞬にして被害者の生命や将来の可能性を奪うのみならず、その家族に対しても多大な精神的、経済的な負担や苦しみを強いるものである。また、加害者側においても、社会的制裁や信用の失墜等に直面することとなる。自動車に関わるすべての者は、常にこのこと肝に銘じ、交通事故防止のために取りうる限りの手を尽くさなければならないことは言うまでもない。

 

事業用自動車総合安全プラン2020」より引用。

 

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