FNNニュースより。
花火大会の会場にて「スリ」をはたらいたとして「被害者(女性)」のバックから財布を盗ろうとした「被疑者(男)」が現行犯逮捕された。
これから夏祭りの季節となるが、我々警備員・警察にとっては非常にキリキリする季節だ。
日本防犯協会の会長によると「みんなが花火に釘付け(上を向いている)時」は「悪い事を企む者は絶好のチャンス(必ず下を向いている)」のだ。
我々警備員・警察からすれば大納得。
我々も実行委と連携して巡回・案内誘導に勤しむあれだけの雑踏がごった返していると…。
冗談抜きで貴重品の取扱いは十分ご注意を。なんて言っても、どうしろ……?
対策
1.バックのチャックは封を閉じる。
2.ズボンの後ろポッケに財布を入れ、幼い子どもを肩ぐるまするお父さん。絶対的ターゲット。前側の左右どちらかのポッケをお勧めします。
悪さを企む被疑者は、
一.気付かれない。
一.素早く。
一.目が合わない様に。
一.背後・斜め後ろから。
一.(バレたら終わり…)。
が真骨頂。
公安に属する警備員の私がお勧めするのは、
リュックは前に背負う…。
一見、不審者に見えるが、正面からでないとスリ出来ない。
↓
目が合う/向かい合う
つまり…、
後ろから凶器を用いて暴行を振るわないとスリ出来ない(強盗傷害罪)。
悪さを企む被疑者にとっては大変不都合な人間なのだ。
夏祭り楽しい思い出になる事をささやかながら祈る警備員からでした…。