⭐️1年1組
「おおきな木」
シェル・シルヴァスタイン 作
村上春樹 訳
ご存知の方も多いと思いますが、大好きな木とともに成長した少年がだんだん外の世界へ踏み出して木から離れてゆき、しかし困った時には木を頼り、木はそれに応えて実を与え、枝を切らせ、幹を切らせ、少年の人生を助けていくお話です。
1年生には少し難しいかな?と思いましたが、面白かった、木が可哀想だったなどの感想がありました。
読みやすく、長すぎず短すぎずでやりやすかったですが、少し小さめの本で絵もモノクロなのでちょっと見辛かったかもしれません。
前に集まってくれるクラスで良かったです。
(木)
⭐️1年2組
①『りんごりらっぱ 』あべけんじ作
りんごを見つけて拾うゴリラ、そのゴリラがらっぱを拾って『りんごりらっぱ』!
そこへパンダが現れて『りんごりらっぱんだ』!
分かりやすいしりとりですが、皆で楽しく声を合わせて読み上げました!
②『みんなでぬくぬく』エルザ・ドヴェルノア作
今朝は随分寒かったので、予定していた本をやめてこちらのほっこり絵本に変えました。
雪積もる寒い冬の夜、ハリネズミとリスのおうちのストーブはそれぞれ壊れていて暖がとれません。
二人がくっついて寝ようとするとハリネズミのハリがチクチク痛い!
そこで二人はモフモフのアンゴラウサギのうちへ行って暖を取る事に…
最後のページで三人仲良く肩寄せ合って眠るイラストには心ポカポカでお家の人とぎゅっとしたくなっちゃいます!
③『ぼくとがっこう』文:谷川俊太郎
“うちにいると僕はこども
僕は僕でいられる
学校は家じゃない。“
学校の好きなとこ、そうじゃないことに向き合いながら、やがて卒業を迎える男の子。
"僕は少しづつ大人に近づいていく"
ラストの前進していく姿には、逞しさと喜びと成長した姿が爽やかに描かれています。
谷川俊太郎さんのシンプルな表現をじっくり味わって欲しかったので、間を開けて読ませてもらいました。
一年生もあっという間に終わってしまいます、この先も一年一年を大切に、元気いっぱい楽しく過ごしてもらえるように…
彼らがまた卒業するときに読んであげたいベストセラーです★
卒業する六年生の皆様もおめでとうございます!!たっくさん泣いて笑って素敵な門出にして下さい!!
(安)
⭐️1年3組
(小)
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