さてさて。
腰椎すべり症、それによる膀胱直腸障害の疑い(すべり症は確定)で、イレギュラーに大学病院の整形外科に行ってきました。
この大学病院では、腎代謝内科の内分泌の先生に「下垂体前葉機能低下症」の診断をいただき、ステロイドを処方していただいてます。
それだけでは改善しない謎のアチコチの痛みや終日連日のひどい疲労感と筋力低下などで「筋痛性脳脊髄炎ME/慢性疲労症候群CFS」「線維筋痛症FM」も診断されています。
そしてステロイド副作用のせいか高血糖になっているので、総合内科で糖尿の薬も何種類か出してもらっています。
今日はおもに整形外科の話です。
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ステロイド剤(コートリル錠)を量の調整のため半分に割る
下垂体前葉機能低下症でACTHが出なくなっている場合、毎日定量のステロイド剤内服薬が処方されますね。
だいたい、通常はコートリル1日トータル20mg(2錠)を、朝1錠半、夜(夕方?)半錠、という飲み方だと思います。
自分の場合はそれより少し多くないと効かないようなので、クッシング症のリスクがあるけど朝1錠半、夕方1錠が基本になっています。
プラス、シックデイや重い労作のある日に適宜プラスしてステロイドを飲まないといけません。
今通っている薬局では朝1回分のステロイドを1錠半、小分け袋に入れて頂いて便利なのですが、先日薬剤師の方から提案がありました。
「半錠にしたぶんだけを小分け袋にしたほうが、量の調整がしやすいのでは?」
なるほど確かにそうです。重い労作をする日などに多めに飲んでおく必要があるため、「コートリル」を多めに処方されています。
朝1回分を1袋で済むのがラクだと思ってたのですが、必要以上に飲みたくないステロイドをシックデイや重労働の日に飲み足すのに、「半錠」があると量の調整がしやすい…。
なので次回から、30日分以上の量を半錠ずつ小分けにしてもらうことにしました。
それまでの応急策として、自分で半割りにしてみたのですが、やっぱり薬局にあるというらしい専用の錠剤カッターには敵いませんね。
錠剤の溝に沿ってナイフで割るのですが、潰れて粉々になったり大きさが均等にならなかったりで。
「錠剤の裏にある半割り用の溝をしっかり狙う」
「力が入りすぎないよう、ナイフの先端を使う」
「まっすぐ下に向かってナイフに力を入れる」
…のが焦げ猫が会得したコツです(^^;;
で、割ったモノを100均のピルケースに入れときました。
コレで、「ちょっとだけ調子がよくないな」「通院で疲れたけどプラス2錠は飲みすぎだな」とか、安心して対応できそうです(^^)
ステロイド剤は割っちゃうとえらい苦いんですが、やむなし…。
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腰椎すべり症の話
いつも行ってる大学病院の整形外科では、担当になった先生がちょっと「自分とは相性よくないかな」と感じました(^^;)
自分より全然お若い先生で、ハキハキものを言う方なんですが、いつもイライラしてるような、「診察を早く済ませたい」「自分の診断に自信がある」のがビシバシ伝わってくる、アグレッシブというか攻撃的というか…そういうエネルギーのある先生で、全身弱ってる人間としてはエネルギー負けしてしまう感じ。
前に診察室入った人が耳が遠い年配の方だったのか?
外でも聞こえるほどの声で話していて、まだ呼ばれないのに看護師との会話でしょうか、自分の名前も聞こえました。
前回ブレインフォグ状態でよく次回の検査予定の内容を把握できてなかったので、現在起きている症状やその疑問、K大病院に紹介するなら⚪︎⚪︎先生宛てにお願いしますと書面で書いて持っていき、読んで頂いたんですよ。
今回もブレインフォグが出ると絶対相談したいことが言えないと思ったので。
そしたら結果、K大病院に丸投げって形になりました。
K大病院にかかりつけというか知ってる先生がいるならそっちのほうがいいでしょうっていうのと、
「痛い注射や予約を取らなくてはならないMRIで検査してからその結果をK大に回すより、もう紹介状書くので最初からそっちでやったほうが速いですよ」と。
これ文面で書くと普通に的確な判断されただけ…に見えますが、
「自分の見立てに不満な患者だな、面倒だからサッサと丸投げしよう」
っていう感情が伝わってくるようなやりとりでした。
注射と検査の予定が書面に書いた内容から妥当でないと判断してキャンセルしたせいかイラついてるのが伝わってきて、ちょっと怖かった(苦笑)。
たしかに、
「大したことはない、排尿障害や骨盤の痛みを起こしているのは病変部のせいではないと思うので保存療法」
…といとも簡単に言われたことに違和感を感じたので、
「やっぱり知ってる先生のほうが、同じこと言われても説明も詳しいし納得できるからいいや」
…と、思ったのもあります。
自分としては、それなら、
「今異常が出てるのは何番目の骨がこうなっているからで、ここが悪いと普通はこういう症状が出ますが、あなたの症状に当てはまってないので更にコレコレこういう検査をします。骨が原因ではないとわかれば何々の可能性があるのでどこそこ科で相談してください」
…などちゃんとした説明がほしかったんですよね。
でも、その先生は「患者にはどうせ詳しく説明してもわからないだろうから、自分の見立てを端的に言えばいいや」と、忙しくていろいろ省略して圧をかけるタイプみたいです。
それが悪いっていうんじゃなくて、自分的には遠くても知ってる先生のほうが怖くないっていう安心感ですね。
いろいろ聞くとイライラされるタイプのようなので、要点だけ簡潔に言ってもらってあとお任せでいい…という人はこういうドクターと相性がいいかもしれません。
K大病院は自分が引っ越しちゃったのでさらに遠いんですが、結果的にそうしてもらってよかったのでは…と思います。