8月はお休みをいただいて2ヶ月ぶりの がんカフェひの、今日も40名越えの多くの方にご参加頂き、ありがとうございました。
本日のメインは
日野市立病院 副院長 菊永裕行先生の講演会
放射線治療 トモセラピー
についてでした。
がんの治療法と言えば、手術、化学療法、放射線治療が3大療法です。
手術はがんの組織を余すことなくキレイに根こそぎ切り取れれば良いですが、高い技術と手術に耐えうる患者の体力、状態が必要です。
抗がん剤などの化学療法は、ピンポイントでがん細胞を攻撃することができず、正常な細胞まで作用するため副作用が起こります。
トモセラピーはX線を用いた高精度放射線治療装置で、CT装置のように、X線が患者の周りを回転しながら照射され、360度あらゆる角度からあらゆる形に放射線強度を変えながら照射するので、正常な組織には大きな影響を与えることなく、がん細胞にピンポイントで照射できることが可能になるそうです。
まだ導入されている施設は多くないようですが、
患者に負担が少なく、がん だけをやっつけてくれる治療法。身近で受けられれば、それに越したことはありません。是非わが日野市立病院にも導入されることを望み、期待いたします‼︎
また来月、お会いしましょう! A.I.