埼玉県 南陽醸造株式会社 様
『花陽浴 純米吟醸 山田錦55% おりがらみ生』
酒米:山田錦
精米歩合:55%
アルコール度数:16~17%
私の好きなお花の1つ『紫陽花』に字並びが似ているのもあり『花陽浴』を見つけた時、キレイなお名前の日本酒がある・・・と心躍りました♪その時はまだ『花陽浴』という銘柄が大変希少で人気があることを知りませんでした。
*おりがらみとは・・・*
醪を搾り酒粕と清酒を分ける工程『上槽』の後、日本酒の中には小さなお米など固形物が浮遊している為、タンクの中に一定の時間おき浮遊物(このが『おり』と呼ばれるものです。)が沈殿するのを待つ『滓びき』という作業があります。その滓引きを行わない滓の含まれているお酒が『おりがらみ』です。滓が含まれることでお米の旨みが感じられ、濁り酒同様に
微発泡するものもあります。
花陽浴
『太陽の陽ざしをたくさん浴びて大輪の花を咲かせよう』
『花陽浴』は以前、違う種類をいただいたことがあるのですが、『日本酒のイメージを変えるお酒だな』と今回改めて感じました!
表現がとても難しいのですが、とても品の良い、でも愛らしさもある日本酒。
同じ銘柄で他の種類もいただいてみたい、知りたいと思うほど虜になる日本酒です。
今回の『花陽浴 純米吟醸 山田錦55% おりがらみ生』
口に含むとパイナップルの様な香りとやわらかな甘味、すこしぽってりとした印象。
一口で虜になります。
そんな日本酒に合わせたのは、
『幻霜ポークのチャーシューあて巻き』
パイナップル様の香りと甘みが豚肉に合うかな・・・とお願いしました。
正解でした♪
チャーシューの味付けはもちろん、使用されている幻霜ポークの脂が上質でバランスがよく、こちらの日本酒と相性抜群でした!
甘辛な味付けとバランスの良い豚の脂がペアリングのポイントかな・・・と思います。
埼玉県にある酒蔵、お伺いしてみたいです♪