bananapeel - バナナの皮

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消化できない記憶を吐き出していくゴミ箱です。摂食障害21年目にしてようやく克服。

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「あけましておめでとうございます」

という言葉も書いていないくらいひさしぶりの更新。

最後に書いたのが福岡に行った時の話だったなんて、もうすぐ来るであろう「また会う約束」の日を目前に、昨夜は仕事で「また会う約束」を記した400年前の架空の恋文の脚本を書き上げたところだったという不思議な因果を感じながら、どこかに今の頭の中にあることばを書き留めておかなければ、と思ってインターネットにいる。

この半年でいろんなことがあったけど、過ぎてしまえば大したことでもなかったような気がして、そう思うと特に書き記しておくべきことでもないのだけれど、それを言ったらここに書いてあること全てがそういうものなので、とりあえず、深いことは考えずに、いつもの調子を思い出すまで、ゆっくりと時間をかけて言葉にしていこうと思う。

先週、鬱の台風が去って、その後、躁転するのではなく、ゆるやかに復活して、どちらかというと鬱寄りなんだけれど、世界がはっきりと鮮やかに見えている状態。

身体が軽い。

気分も軽い。

でも、躁状態の、神になったような万能感とは違う。

ただ、穏やかに、目の前に見えている世界が輝いているのは確かで、いつかそれが見えなくなるという絶望感もなく、「今、それを信じることができるから大丈夫」という、確信だけがある。

例えるなら、小沢健二が歌いそうな(私は小山田派だったので小沢健二に思い入れはないのだけど)、そんな景色を見ている。

突然誰かに会いたくなるような、そんな景色。
警固(福岡):ヌワラエリヤのスリランカカレー

先週、福岡の友人に連れて行ってもらった、警固交差点のすぐ近くにあるスリランカカレーのお店「ヌワラエリヤ」。

赤坂駅から徒歩10分くらい?前日にラーメンを食べた屋台けいじが出ている場所のすぐ近く。

警固(福岡):ヌワラエリヤのスリランカカレー

ランチは3つか4つのメニューの中から選べて(うろ覚え)、ヌードルやドライカレーなんかもあったけど、初めてなので定番っぽいスリランカカレーを選択。サラダと食後のデザートと紅茶が付いて1050円。

写真を見てもらうとわかると思うけど、運んでくる店員さんを見て「カレーがお皿からこぼれそう」と心配になるくらいのサラサラのスープ状のカレー。野菜とチキン、あと(写真の撮り方悪くて完全に隠れてしまっているけど)豆カレーの3種のミックスで、ライスの上にカラムーチョみたいなものが乗っている。

辛い!けど、おいしい!けっこうパンチの効いた辛さがある!けど、ココナッツミルクや豆がマイルドで良いバランスを保っている感じ。これは、食べた後気持ち良い(身体に良い)やつだわー!と、汗かきくりまくりながら完食。

警固(福岡):ヌワラエリヤのスリランカカレー

食後のアイスと紅茶がまたおいしい。アイスはマンゴーソースがかかったヨーグルトシャーベットだった。

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お店の雰囲気も良い。お店の中も素朴な木の素材をダイナミックに使っていて、異質な空間なんだけど、どの席に座っても落ち着けるように計算されている(オーナーは建築家らしい)。

福岡の友人は「カレーが好き」というところも共通点。「いつか福岡のおいしいカレー屋に連れて行ってね!」という約束がようやく実現した。東京のお気に入りカレー屋には連れて行ったので、次は大阪かな!?警固(福岡):ヌワラエリヤのスリランカカレー
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土曜日に会った福岡の友人は、実はアルコール依存症治療施設に入院中で、外泊許可を取って外に出てきていた。3ヶ月の治療プログラムの80日目。残り10日。

もうね、前回会った時とは別人(良い意味で)。見違えるほど顔色が良くなって、はっきりと話もできるし、目も虚ろじゃない。自然な笑顔で笑っている。髪も短くなったせいか、見違えるほど男前に(笑)。

病院の食事をちゃんと食べて、入院前より10キロ太ったと言っていたけど、浮腫みがない分、前に会った時より顔がスッキリ痩せて見えた。入院直前は何も食べずに酒漬けの日々だったらしい。入院中の話も聞いたけど、まさに吾妻ひでおの漫画の世界だ。

いやー、連絡は取り合っていたけど、正直、もしかしたら次会うことはないのかもしれないと思っていた。本当に死ぬかもしれない……と。それが、まさかこんな元気そうに復活しているとは!

病院に強制的にぶち込んでくれた彼の地元の友人に感謝。

また会えてよかった。

彼と初めて会って話をした時、お互いすぐに「仲間だ」と確信したのを鮮明に覚えている。

躁鬱と摂食障害(彼の摂食障害は軽度だと思うけど)。
それに加えて彼は薬依存とアルコール依存。

わたしは何年も前に薬断ちして、アルコール依存も経験していなかったけど、子供の頃から現在に至るまでの過去の中にある共通点(例えばFishmansやHONZIさんにつながる音楽の話、社会性を必要としなかった愛すべきインターネットの話、家庭環境の話)の中に、自殺してしまった元彼の姿も重り、わたしたちはたった1日で親友になってしまった。

久しぶりに会って、いろんな話をした。何年も、はみち以外の誰にも話すことがなかった話。でも、誰かに知って欲しかったこと。そして、日曜日はみちに会うことになった流れ。いろんなことが、偶然ではなく、必然的につながっていて、わたしたちが夢のように見ている世界はちゃんとそこにあるんだと、つながっているんだと確信できた。

「また会おう」

アルコール依存の治療はまだまだ途中段階。彼のことだからまた飲んでしまうかもしれないけど、失敗したら、この3ヶ月頑張ったことを思い出して、また挑戦すればいい。きっとまた会えるという確信が、彼を信じるということだから。その約束だけで、大丈夫。