時々釣場放浪記 -2ページ目

時々釣場放浪記

釣りと日々のたわごと

土曜日に野尻湖入りし、日曜日に今季初の野尻湖ワカサギ釣りに行ってきました。

 

雪は積もっていはいなかったのですが、流石に関東から来ると寒い。

 

今回、船宿の藤屋旅館さんは、ボイラーの交換のため宿泊できず、他の宿に素泊まりで宿泊しました。

 

なので夕食はひさしぶりに国道18号沿いにあるレストランLOOKへ行って絶品の焼きカレー。

 

 

土曜日の夜ということもあり、多くのお客さんで賑わっていました。

連れも喜んでいたので、次の釣行も朝食のみの宿泊にして、夕食はここにしてもいいかな?

 

 

さて、釣行当日は7時すぎに宿をチェックアウト後、藤屋さんに向かい、受付。

 

8時に出船後、向かった先は松ヶ崎、水深15m。

 

スタート直後、アタリなし。

スタート15分後、異常なし。

スタート30分後、気配なし。

スタート1時間後、やる気なし。

 

10時半頃、左がバスに襲われている間に右にアタリがあり、ようやく1尾目。

しかしその後は続かず沈黙。

これは新記録更新か?

 

時間帯で食いが変わることもあり、藤屋さんも粘っていましたが、11時頃移動。

ちょっと東側に移動。水深は18m。

 

こちらも最初は沈黙でしたが、11時半を過ぎたあたりにパタパタとアタリが出だして、船中もリール音でにぎやかに。

これは行けるかと思いきや11尾釣った後でパタっとアタリが止まる。

 

その後もしばらく沈黙が続き、昼食を取りましたがその間もアタリなし。

 

このまま撃沈かと思われましたが、13時半ごろまたパタパタとアタリが出だし、今度は止まらず最後まで同じ調子が続きました。

残り15分あたりに突風が吹き、アンカーが緩んだためここで納竿。

 

釣果は最後の1時間ちょっとで盛り返し、112尾(326g)

 

 

釣れないときは竿がピクリともせず、釣れるときはもう仕掛けを落とすだけで多点混じりで釣れる感じで、釣れるとき、釣れないときが極端な、変な感じな釣れ方でした。

今年はこんな釣れ方の日が多いんだそうです。

 

午前中は冷や汗ものでしたが、最終的に形になってよかった。

 

帰りはこの時期の野尻湖帰りの癒やし、上信越道の藤岡パーキングに。

 

ここでは道の駅ららん藤岡と中で繋がっていて、道の駅では来年1月いっぱいまでイルミネーションをやっています。

ここは上り線からしか入れないからか停まる車も少ないし、食事できるお店も複数あり、結構穴場。

 

いつの釣行だったか、帰りに渋滞に巻き込まれて苦し紛れにトイレ休憩に入ったら思いがけずこのイルミネーションが飛び込んできて、心が救われたものです。

 

でも次は2月になりそうなので、今季はもう今回で見納めです。

 

 

<タックルメモ>

電動リール:桐生技研 TN-M800B

穂先:K-ZAN The Power MAX

道糸:GOSEN 投専用 0.2号(3本撚)

仕掛け:桐生技研 特注2号4本針

シンカー:NOIKE タングステンドロップショットスリム10.5g

エサ:白サシ

 

 

 

昨日は久しぶりに東京湾タチウオへ。

 

 

かねてから寒くなるとの予報が出てましたが、最高気温は15度程度には上がるということで服装に迷う。

日中はともかく朝の移動は寒そうなので、真冬とまではいかなくても初冬ぐらいの服装を準備して行きました。

 

しかし風が思ったより強く、そして冷たい。

結果少し過剰気味の服装で正解。

 

このところは湾奥の浅場と聞いていたので、幕張沖あたりで移動も少ないかと思いきや、ポイントまで1時間程度という無情のアナウンス(^^;

 

 

そしてアナウンス通り、アクアラインをあっさり通り過ぎる。

 

 

ポイントは君津沖。この辺も湾奥と呼ぶのか。

 

写真で分かる通り、湾内でも波っ気が結構ありました。

 

水深は20~22mほどで、そこからだいたい4~5m上が指示棚。

活性は高くないのか、誘いは時々軽く動かし、巻き上げはせずに同じ深さで誘うようにとの船長からのアナウンス。

 

 

仕掛けを落として5~10秒に1度軽く動かす感じで誘いますがアタリなし。

そんな中、隣の同行者が釣り上げる。聞くとアタリも結構明確とのこと。

 

しかし私は開始から間もなく痛恨の高切れ・・・

 

 

予備のリールをセットし、開始から30分後、ようやく1尾目。確かにアタリはハッキリ出ました。

 

 

指4.5本のまずまずサイズ。事前情報では「肉厚極上の湾奥タチウオ」と謳っていましたしたが、確かにサイズの割には身が厚くて太っている感じはしました。

 

 

その後はアタリはあるもののハリ掛かりさせられず苦戦。

 

アタリもガツガツゴンゴン来る感じではなく、ポヨンポヨンといかにも食い込んでいない感じで、エサを確認すると甘噛み跡(^^;

 

 

そんな調子でなかなか次が出ず四苦八苦。しかもミヨシのルアー釣りの人が釣り上げたコウイカのスミ大噴射に見舞われて意気消沈絶望

 

 

1尾目から時過ぎること1時間半、ようやく2尾目を釣ることができました。

 

さっきよりはサイズは落ちるものの、指3.5本でキープサイズ。

 

 

これを釣り上げたあと、隣で連続で釣り上げた同行者が、ごく小さく15回くらい動かして待つを繰り返してるとアタリが出やすい気がする、というので真似してみました。

 

 

するとたしかに何回か繰り返すとアタリが。アタリが出ても同じように軽く動かしているとそのうち乗る。

さすがいつも釣る人はパターンをつかむのがうまい。

 

 

また、事前に浅場に行くと聞いていたので久しぶりに柔らかい竿を持って行ったのですが、それが功を奏して、タチウオが餌を咥えていても、軽く竿を動かす程度なら弾きにくいようでした。

 

そこから同じパターンでポツポツながら釣れるように。

しかも指3本以下のリリースサイズは釣れず、全部キープサイズ。

 

 

釣果は11本。あとで釣り宿のホームページで確認すると竿頭だったようです。

 

 

風は収まる予報でしたが、少し弱くなった程度で最後まで冷たい北寄りの風が吹いて結局厚手のジャケットは着っぱなしの寒い1日でした。

次は多分12月以降になるので真冬装備ですね。

 

 

<タックルメモ>

ロッド:がまかつ ライブラ ML-195

リール:シマノ 17バルケッタ 300HG、シマノ 16グラップラーCT 150HG

オモリ:胴付40号

天秤:自作天秤 φ1.2

ハリス:シーガー 船ハリス 6号、シーガー プレミアムマックスショックリーダー 4号 + ダイワ フロロショックリーダーX 12号

フック:オーナー サーベルフックX 1/0、2/0

エサ:コノシロ

早いもので11月に入り、今年もあと2か月弱ですが、気温が高い日が続いているのでまだまだ秋の入り口?と勘違いしてしまっています。

 

野尻湖のワカサギも解禁されていますね。

とりあえず12月に1回目の予約を入れましたが、今年はもしかしたらバスが遅い時期まで元気だったりするのでしょうか?

 

 

さて、最近はいろんなものが値上がりしていますが、なぜか今年は生筋子が安い。

 

 

去年一昨年は、高かったり売ってなかったりで1回も買えなかったのですが、今年はもう4回め。

さすがに最後かな?と思って今回は多めに買いました。

 

今年はサケが豊漁とは聞かないのですがなぜなんでしょうね。

 

 

ほぐす作業は最初は時間がかかってめんどくさかったのですが、毎年やってるうちに楽しく感じるようになり、時間もそれほどかからなくなりました。

 

味付けも最初はだし汁を使ったり、煮切ってアルコールを飛ばして冷ましてからイクラを漬けたりとめんどくさいことをしていましたが、現在は醤油・酒・みりんを混ぜてそのまま漬けるだけの北海道ぎょれんのレシピで落ち着いています。簡単だし美味しい、さすが本場本職。

 

 

昼前に仕込んだのでもう食べられるはずですが、夜は米のご飯は食べないので明日以降のお楽しみです。