2021.3.27(土) 追浜駅周辺を軽く散策する


京急線に乗って追浜駅にやってきた。

追浜といえば日産の工場というイメージが強い。というか失礼を承知で言えば
それ以外何もなかった。
しかし実は駅前にかなり規模のでかい商店街があるという情報をキャッチし、
今日この地に初めて降り立ったわけである。


東口を出てすぐに歩道橋から東方向(夏島貝塚通り)を見ると、
さっそくちゃんとしたアーケードが設けられた商店街が見える。




北側(横須賀街道)を見るとこちらにも商店街が続いている。
これだけ大規模な商店街があるとは驚きだ。
工業のイメージはあっても商業のイメージがなかったし。

 

 

南方向にもアーケードがあるが、東・北方向ほど大規模ではなさそう。




向かって左が夏島貝塚通り、右が横須賀街道。




歩道橋を降りて地上から改めて北(横須賀街道)方向を見る。




追浜駅前交差点の追浜ショッピングセンター。




どこから行けばいいか迷うくらいだが、とりあえず東方向(夏島貝塚通り)へ
行ってみる。



メインストリートを歩く前に夏島貝塚通りから脇道に入ってみた。

 



渋い外観の栗城とうふ店。



高橋商店。看板はピカピカで結構新しそうだ。

 


振り返る。



トタンの日よけと自販機。
こういう空間にノスタルジーを感じるのは何故だろう?

 

秋本畳店。屋根の形が凝ってて面白い。
茅葺き屋根?



脇に入るとあちこちに階段がある。高低差が激しい。



ちょっとだけ上って振り返ってみる。



月並みだが、この辺はまさに閑静な住宅地という感じだ。




住宅地の中に商店が点在している。
草餅ちょっと惹かれるなぁ。



昔ながらの風情あるお宅も多い。



夏島貝塚通り方向へ戻る。



ビリヤード場。シンプルな店構えである。
このまま右に行けば夏島貝塚通りに出るが、つまんないので
画像向かって左側の路地に入ってみる。




するとこういうのに遭遇する。なんかガサガサ音がしたと思ったんだよなあ。
慌てて撮ったせいか手前の木のほうにピントが合ってしまっているが。




夏島貝塚通りに続く小さな橋。橋の下を流れるのは鷹取川。



鷹取川の上流方向を見る。
左側で川にせり出して並んでいるのは夏島貝塚通りの商店群である。
子安の舟屋群を見ていても思ったが、こういう水の上にある建物の風情は
どこか惹かれるものがある。なんでだろう。



夏島貝塚通りに出た。



電柱がアーケードを避けるため曲げられている。
こういう強引さ(そうせざるを得なかったのだと思うが)は結構好き。




モトショップフジ、小林青果。
 

 


夏島貝塚通りの脇から南方向に延びる追浜東町商店会通りのアーチ。
ちょっとこっちも歩いてみよう。
 

 


振り返ると先ほどのモトショップフジや小林青果が見える。




追浜東町商店会通りを進む。



なんか目が怖い。
「刺身配達致します」という言葉にショックを受けているようにも見えるな。
「えっ…オレこれから刺身になんの…?」




ラーメン、長崎チャンポン、皿うどん「火の国」。



「火の国」の向かいに建つ東食品デパート。
中央付近にちょっとしたマーケット風味の通路があり、
向かって右側には小料理店「榊さん」。



「榊さん」の店先にいろいろ居る。
地蔵風味のウルトラな人とかレッドキング、バルタン、エレキングと来て
何故か混ざっているピカ様、そしてなんか…JAの牛のキャラっぽい人。
あとカエル。



東食品デパートの通路入口。あづま肉店がある。



通路を抜けて反対側から。


引き返して夏島貝塚通りに戻ってきた。
タピオカ専門店など新しい店も多いようだ。



アーケードの向こうに商店が並ぶ。
これらの後ろ側が鷹取川の上にせり出しているわけである。

 



鷹取川。



フードショップフジタ。



追浜町三丁目へ続く路地に入る。




洋食キッチン「あらかると」。
たぶんすでに店じまいされているかな…


のんびり歩いていたらいつの間にか横須賀街道沿いの商店街に出てきた。
レトロな看板がたくさん。



追浜駅へ向かう。




松井水産本店。三崎まぐろを取り扱っているようだ。



京急の追浜駅に帰ってきた。
今日はこの辺でいったん戻ることにする。
なんかメインストリートより裏道に重点を置きすぎた感があるな。
追浜の隣駅である金沢八景・金沢文庫あたりも気になっているので
この界隈にはまた改めて来てみたいところだ。

…で、この後まっすぐ家に帰ったわけではなくちょっと寄り道をした。
そちらについては別記事で。